腹の中にウズラの華が咲く



ウズラの華


腹の中にウズラの華が咲く

セットと言う儚い砂漠の中で

満たされた恍惚の瞬き

その不死のエジプト男が脳に思念の幻影を孕む

彼の名前を冠した虚空に向けて

ひれ伏すものたちは肉、穀物と甘い小麦酒を捧げる様に

それから彼が彼ら男女も問わずに腹を膨らませ、

瞬きをしてら、そのまま再び去り行く

(PS: there are a number of vernacular names for the flower-of-quail Conium maculatum, I personally love the Irish designation.
"Potatoes, Yes and No". ZARDOZ)

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