安定の”バカリズム”ドラマ 「ホットスポット」（日本テレビ）；ドラマ寸評
「ホットスポット」（日本テレビ 日曜 22:30〜）
1/12（日）スタート
主演；市川実日子 共演；鈴木杏、平岩紙、夏帆、坂井真紀、角田晃広、野呂佳代、白石隼也、田中直樹ほか
富士山の麓にあるビジネスホテルに勤めるシングルマザーの清美（市川実日子）
仕事の合間には、清美の幼馴染・葉月（鈴木杏）や美波（平岩紙）とご飯を食べながらの近況報告会など、平凡ながら幸せな毎日を送っていた
そんなある日の帰り道、清美が交通事故に巻き込まれそうになる
しかし、偶然居合わせたホテルの先輩・高橋（角田晃広）の超人的な能力によって助けてもらい、危機を回避出来たのだが…
高橋に「このことは絶対に他の人に話さないでもらいたい」
「実は俺は、宇宙人なんだ。だから黙っていて欲しい」
突然の告白に戸惑う清美
「ねぇ、これってホントだと思う？」
なんとなくバカリズム脚本のドラマ「架空OL日記」（2017年制作）のスピンオフ的なドラマの風情を感じる日常系脱力SF？ドラマ
第１話早々にホテルの先輩従業員の高橋（角田）が「俺は宇宙人なんだ」と衝撃の告白をするにもかかわらず、淡々と流れるストーリーｗ
基本、衝撃的な内容にもかかわらず日常の延長のようにストーリーは進み、会話劇を楽しむ感じのドラマ
「架空OL日記」や「住住」を好きな人にはハマるんじゃないでしょうか
タイトルの「ホットスポット」にどんな意味合いが隠されているのかによっては「ブラッシュアップライフ」のようなストーリー的な面白さも出てくるのか、それとも角ちゃん以外にも宇宙人が登場したりするのか（バカリズムのことなのでマンガ「ダンダダン」は読んでいるはずで、そんなとんでも展開を期待してよいのか！？）、まぁ今後のお楽しみといったところでしょう