ネクストアイドル総出演 新ドラマ「ラブライブ!スクールアイドルミュージカル the DRAMA」;新ドラマ寸評
一番早い地域では11/21より始まったドラマ「ラブライブ! アイドルミュージカル the DRAMA」(MBS系列で放送中;TVKでは毎週木曜25:00〜)
言わずとしれたヒットコンテンツ”ラブライブ!”の初の実写ドラマ版
”ラブライブ!”とは2010年に始まったオールメディアプロジェクトとして雑誌、アニメ、小説、ゲーム、ライブ、そしてドラマなど様々なジャンルで展開することを前提に始まったプロジェクト
特徴としては、いわゆる原作の出発点が多数存在するプロジェクトということか
通常はマンガが原作とか、アニメが原作など、大もとはハッキリしていることが多いが、このプロジェクトでは基本的な世界観(学校を舞台に活動するアマチュアアイドル(スクールアイドル)が”ラブライブ!”というコンテストの優勝を目指す)は守った上で様々なジャンルのメディアでオリジナルストーリーが発生するシステムを構築したことが大きいでしょう
アニメシリーズが大ヒットし、ラブライブ!から発生した声優ユニット『μ's』(ミューズ)が紅白歌合戦に出場したりと今なお続くヒットコンテンツです
そんなヒットコンテンツの実写ドラマ版
なんと今回が初だったのは驚きです
今回のドラマ版は、2022年より上演されている、完全オリジナルストーリーのミュージカル「スクールアイドルミュージカル」の実写版
(生身の役者が演じる舞台版”ラブライブ!”が元なんだから実写化というのは変じゃない?というツッコミがありましたが受け流しますw 実写ドラマ化が正しい言い方ですね)
神戸を舞台に、椿咲花女子高等学校の生徒である椿ルリカ(渡邉美穂)が憧れのアイドル・滝沢アンズ(冨田菜々風)に出会ったことで、新たな「みんなで叶える物語(スクールアイドルプロジェクト)」が始まる――
ということですが、第1話を見た印象は
かつてのドラマ版「咲‐saki-」を彷彿とさせる感じを受けました
「咲‐saki-」は女子高生たちが競技麻雀の世界で腕を競い合う物語、これもクロスメディア展開したコンテンツで、2016年に始まった実写ドラマ版では浜辺美波、山田杏奈、桜田ひより、恒松祐里ほか、名前を挙げだしたらキリがないくらい多くの次世代女優やアイドルが出演したヒットコンテンツ(あのちゃんや岡崎紗絵、高田里穂、工藤美桜なども出演していましたね)
そんな「咲-saki-」のようにここに出演している女優、アイドルの中から大きく飛躍する人が出るのは間違いないでしょう
演技が拙い面などはありますが、そんなことには目をつむって”ラブライブ!”の世界観を楽しむ&次世代アイドル・女優たちの登場・活躍を見守るドラマですね