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【読書記録】後悔しない自分になる!勝間式 超ロジカル選択術/勝間和代 著
おはようございます。
本日で37冊目の読書記録です。
今回、テーマの書籍はコチラ!
『後悔しない自分になる!勝間式 超ロジカル選択術/勝間和代 著』です。
なぜ、この本を選んだか?
人生は選択の連続です。
僕も今まで実質3回の転職と結婚などの大きな選択から、noteや資格の勉強を始めるという中くらいの選択、毎日の料理や寝る時間などの小さな選択などをしています。
しかし、選択の仕方を学んだわけではなく、なにげなく選択している部分が多いと思います。
選択とは何なのか?
ベストな選択とは?
そんなことを知りたいと思い、この本を手に取りました。
どんな本?
プロローグ+9章での構成です。
プロローグ
第1章 価値観の選択
第2章 時間の選択
第3章 お金の選択
第4章 人間関係の選択
第5章 知識の選択
第6章 健康の選択
第7章 感情の選択
第8章 消費(もの)の選択
第9章 環境(仕事)の選択
プロローグのところから、選択についての核心をついていて、とても勉強になりました。
また、料理法や読書法など日常生活に具体的に紐付いているので入ってきやすかったです。
それでは、参考にしたいと思った部分を3つまとめていきたいと思います。
ポイント① 勝間式 超ロジカル選択術とは?
早速、この本のテーマです。
まず、選択には3つの誤解があるそうです。
[誤解その1]世の中の選択には正解がある
[誤解その2]後悔イコール悪
[誤解その3]選択はやり直せない
[誤解その1]世の中の選択には正解がある
どうやら、選択には100%正しいものはないそうです。
選択とは以下のようなものだそうです。
限られた選択肢の中から、とりあえず少しでもマシそうなものを選ぶ。しばらくやってみて、ちょっと違うなと感じたら軌道修正して、よりよい答えに近づいていく。人生はその連続です。
逆に言うと、選択した後の努力も必要と言うことですね。
[誤解その2]後悔イコール悪
どうやら、後悔は必ずつきまとうようです。
就職も結婚も、いづれ後悔します。
大事なのは、後悔は学習している証拠なのだそうです。
後悔をしていないということは、成長をひとつもしていないということなのだそうです。
[誤解その3]選択はやり直せない
誤解その1でもある通り、軌道修正していくことが大事です。
時間やお金のリソースを失いすぎないように、挑戦を繰り返し、正解に近づいていく。
このような考え方が重要なようです。
勝間さんも51%正しいと思うことは、挑戦しているようです。
それでは、この誤解を踏まえた上での勝間式ロジカル選択術はこのようなものです。
[勝間式ロジカル選択術1]選択肢を増やす
選択肢は4つ以上から選ぶのがいいのだそうです。
選択肢が2つか3つでは妥協案になりやすいようです。
[勝間式ロジカル選択術2]ベターな選択をしやすいように仕組み化する
本来取るべき選択を容易にできる仕組みをつくるというものです。
この容易さがないと、本来選ぶべきではない良くない選択をとってしまいます。
[勝間式ロジカル選択術3]常にバックアッププランを用意する
もし、間違ってしまったとしても、後戻りできる道を残しておくというものです。
以上が、この本の大筋となる部分です。
これだけでも、かなり参考になると思いました。
ポイント② 変えられないことと変えられることを区別する
変えられないことと変えられること、この区別を理解しておくことは選択において重要だと思います。
変えられないことには、リソースを割かず、変えられることにだけ集中すべきです。
変えられないこと
1.過去の出来事
2.他人の行動や性格
3.自分の感情
これらを変えようとしても、変えることはできません。
無力感で、さらに落ち込むという悪循環になってしまうようです。
変えられないことに気を向けるのではなく、目を向けるべきは、変えられることです。
変えられること
1.将来の行動や考え方
2.他人の言動の受け止め方
3.毎日の習慣
これら3つは変えることができます。
これらを変えれば、望むべき結果がついてくる確率が上がります!
この本ではこのように書かれています。
情報工学では、成果をアウトプット(出力)といい、そのために投入する時間やお金、努力をインプット(入力)といいます。
私たちにできるのは、インプットの選択だけですが、私たちは、しばしなこの法則を忘れ、アウトプットを直接変えようとします。それは時間の無駄です。
反省をし、常に未来に向けて進んでいくというような姿勢が大事なのだと思いました。
ポイント③ 選択理論心理学を知っておく
人には、5つの基本的欲求があり、その人によってそれぞれ大小があるそうです。
とても面白い理論だと思いました。
以下の5つです。
1.生存の欲求・・・なるべく健康で長生きしたい、危険な物事に近づかず、安全性を確保したいという欲求。
2.愛・所属の欲求・・・常に誰かに愛されたい、誰かを大切にしたいという欲求。
3.力・価値の欲求・・・自分の力を誇示したい、他人から注目されたい、尊敬されたいという欲求。
4.自由の欲求・・・なるべく成約を受けず、他人に煩わされることなく自由でいたいという欲求。
5.楽しみの欲求・・・これまで知らなかった世界を見たり、新しいことを学んだりするのが好きでたまらない、毎日が刺激的であることを何より優先したいなど。
あなたはどれが高いですか?
僕は自由の欲求です。
本当にぼっちが好きですし、恋愛も仕事も束縛が強いと本当にイヤになり、逃げ出したくなります(笑)
実際、適応障害になってしまった際には、束縛の強い職場でしたしね。
この本ではこのように書かれています。
基本的欲求を理解することで、他人の意見や世間の評判に流されず、自分が本当に大事にしたいものを選ぶことができます。
逆に、自分の基本的欲求からかけ離れた仕事を選んでしまうと、ストレスも多く、能力も思うように発揮できません。自分がすり減る一方です。
仕事の報酬は、給料や待遇だけではありません。どれだけ楽しく取り組めるか、ストレスが少ないか、自分にあったやり方で能力を最大限に発揮できるか、そうしたプロセスも含めて報酬です。
また、注意点としては、どの基本的欲求が優れているというものではないそうです。
あくまで、その人の性質を理解するものだそうですね。
周りの人の基本的欲求も考えて見ていただけたらと思います。
感想
最後までお読みいただきありがとうございました。
もっと具体的な部分も伝えたかったのですが、冒頭部分の3つだけで終わってしまいました(笑)
僕は勝間和代さんの考え方が大好きで、YouTubeも視聴しています。
勝間和代さんがこの本にも、YouTubeにも勧めていることで実践していることがたくさんあります。
インデックス投資
極力自炊すること
読書
Audible
ウェアラブル端末
ウォーキング など
本当に人生を変えてもらったと思える人のひとりです。
こんなに好意を書きすぎると、気持ち悪いのでこの辺にしておきます(笑)
選択について悩んでる人は、ぜひこの本を読んでみてください。
ではでは~。
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