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詩的小説:甘美な戯れの瞬き

彼女が大学時代の友人たちと飲みに行った。
僕は自宅で、
静寂に包まれた部屋で、
スマホを手に持ち、
スクロールを続ける。
その瞬間、
画面の向こうに君の姿が浮かび上がり、
心が震えた。

立体感のあるグレーのバレイヤージュが、
薄明かりの中で静かに揺れ、
ショートカットのその髪が、
まるで時間を止めるかのように、
心に深く刻まれていく。

整った眉が意思を主張し、
マツエクが引き立てる目は、
グレーのカラコンで、
まるで夢の中の幻影のように光っていた。
艶やかな唇が、
不敵な微笑みを浮かべ、
僕の心の中に、
小さな火花を散らす。

電話を手に、
僕は一瞬ためらった。
君が自宅に到着した瞬間、
まるで天使が舞い降りたかのような美しさに、
言葉を失った。

所定のやり取りの後、
僕は君のミニスカートに顔を埋める。
香りは、
君がまだお風呂に入っていないからこその、
純粋なもので、
汗と尿の混じり合った酸味が、
僕を甘美な夢の中へと誘う。

君の下着を少しずらす。
まるで秘密を共有するように、
君の存在を感じる。
恥ずかしそうに顔を出す陰核。
花びらのように咲いた小陰茎、
それが僕を包み込むように、
ささやかな誘惑を投げかける。

君の香りを十分に味わった後、
その湿った光り輝く部分に舌を這わせ、
君の愛情が溢れ出し、
まるで甘いワインのように、
僕の舌の上で踊りだす。

君の吐息が荒くなり、
微かな身体の痙攣が、
色っぽいリズムを奏で、
僕の心に深く響いていく。
君の膣に指を挿れ、
その瞬間、
君の声が僕をさらなる高みへと導く。

僕はズボンを下ろし、
陰部を君の唇に触れるように近づける。
妖艶な唇が包み込み、
君の舌が、
唾液が、
激しく絡みつく。
至福の瞬間、
心が高鳴る。

絶頂を迎える前、
僕は強く願った。
美しい君と、
一体になりたいと。

別途の思いを手渡し、
共鳴する膣の感触を得る。
僕の陰部が君に入り込むと、
君の中で静かなリズムが始まる。
花びらのように咲いた小陰茎は、
僕を包み込む。
激しく唇を重ね、
露わな胸を揉む。

焼けた肌に溶け込む蕾が、
僕を迎え入れる。
激しく動く腰、
君の膣のざらつき、
微かなリズムが、
僕を絶頂へと誘う。
全てを開放し、
満たされる瞬間。

外でという約束は果たせず、
別途の思いを手渡す。
僕はそれで良かった。
むしろ、
それが運命だったのだと。

君の後ろ姿が玄関を出ていく。
僕は目で追いながら、
心の中には甘美な瞬間が刻まれていた。
この瞬間が、
永遠であることを願いながら。

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