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キックボクシングの練習メニュー🥊(強くなるための1人練習編part.1)

今回は1時間半でサクっと出来る、強くなるためのジム内練習を紹介します!
1人だけで練習することにも大きなメリットがあります。
1人で課題点を黙々と集中して練習することでスキルアップをしやすくできるのです。
しかし自分に甘えてマイペースに休んでばかりいては逆効果です。
まずは自分の練習メニューをしっかり管理することが大切です。

【オススメ練習メニュー】


1.  縄跳び:15分×1R
2.  シャドー:3分×5R
3.  サンドバッグ打ち:3分×5R
4.  シャドー:3分×5R
5.  縄跳び:5分×1R

 
※ミット打ちをする場合はサンドバッグを1R減らしましょう。
※各項目のインターバルは25~30秒に設定しましょう。
※他にも自宅などで筋トレやランニングも行うと効果的です。

【練習で意識すること】


◎縄跳び
・いろいろなステップを試しながら跳ぶ
・普段の構えと同じ姿勢で跳ぶ
・しっかり手首で回す
・肩を脱力しながら回す
・母指球で地面を蹴るように跳ぶ
・脇を締める
・顎を引く
・引っかからないように集中する

◎シャドー
・まずはフォームとステップをチェック
・パンチは腰を回し、しっかりと伸ばしきる
・相手を鮮明に想像して、攻撃をしっかり当てるイメージで打つ
・相手の攻撃も鮮明にイメージして、ディフェンスも混ぜる
・同じパターンの攻撃に偏らないようにする
・しっかり足を使って、動きをつける
・自分に都合のよいシャドーをやらない
・脱力を意識する
 
◎サンドバッグ打ち
・最低1Rずつはパンチとキックの基礎の打ち込みをする
・サンドバッグでも人をイメージして打つ
・相手の攻撃もイメージしてディフェンスも混ぜる
・強く打つことよりも速く打つことを心がける
・大振りにならないように気をつける
・コンビネーションを多めに練習する
・なるべく距離が近くならないように打つ
・パンチは拳でミートするように意識する
・サンドバッグの芯に打ち込む

 

【強くなるために必要なこと】


◎明確な課題を持って練習する
 1人で練習する時は課題が重要になります。
 例えば今日はローキックを強化したいという課題があったとします。
 するとシャドーやサンドバッグでも当然ローキックが多くなります。
 ローキックといっても、強く打つ、速く打つ、実戦で当てられるように打つ、など更に課題も分かれてきます。
 そして課題によっても練習方法は大きく変わります。
 
◎全てのラウンドを常に集中してイメージを持って練習する
 ただ練習をするだけでは効果がありません。
 シャドーにしても鏡の前でただ形だけをやっている人がいますが、実際にはそれでは相手に攻撃を当てることはできません。
 しっかり踏み込んでパンチを打つのか、それともガードを固めて射程圏内に入ってからパンチを打つのか、それによっても打ち方も構え方も変わってきます。
 常に相手をイメージすることが大切です。
 
◎自分に厳しくする
 練習をしていると当然疲れます。
 しかし休んでばかりいたら決めた練習メニューをこなすことはできません。
 決めたインターバルはしっかり守りましょう。

以上、ジムで1時間半の中で出来る、強くなるための練習方法を紹介しました。
他にも強くなるための練習はたくさんありますので、また紹介する予定です。
特にシャドーはたくさんやりましょう!
一流の選手はシャドーと縄跳びがずば抜けて上手です。
それはシャドーが最も大切な練習であり、そして縄跳びにはボクシングやキックボクシングに必要な要素がたくさん詰まっているからです。


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