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死ぬまで使える良いモノ Part.2

先日投稿したこちらの記事で12/24に一年の記念日を迎える彼女がいると書いた。
記念日に互いに物を送りあうために、お世話になっているAcne Studios青山に赴いた。

ホリデーシーズンのモニュメント

店内はホリデーシーズンに合わせモニュメントが置かれ季節の移ろいを感じられた。写真では見切れているが傍のスツールにシールが無造作に貼られておりとても良かった。

記念日の品を探すついでに自分用に首の長いタートルネックのような防寒できる服を求め、店内を物色していたがどうにも良い物が見つからない。そんな中担当の方が是非こちらを…と出してくれたのがマフラーだった。それはウールのマフラーでちょうどこんな感じのものだった。
私は今までマフラーというものを着用したことが無く、抵抗感を持っていたが付けてみると意外と良い。ただ、少しモコモコが煩わしく感じるに加えてウールの毛がチクチクとまではいかないが硬く感じた。
そんな様子を見ていた彼女がこれも気になると担当の方にスマホの画面を見せていた。

そのマフラーこそ今回紹介したい良いモノである。
着けてみると先ほどのウールに比べてスリムなのに保温性が高く既に首元が温かい。使われている素材もカシミヤヤギの毛と柔らかいものだった。リボン柄だが男でも付けられるデザインとなっていて、Part.1で紹介した白山眼鏡ともよくマッチした。
試着した瞬間にこれという感触があった。

カシミヤジャガードスカーフ Acne Studios

彼女には他にもジップフーディーを欲しそうにしていたが寒がりなので今の季節は着ないと言うので、お互いに同じマフラーを贈ることにした。
記念日にお揃いのモノを贈り合うのも悪くない。

マフラーという私にとっては少し挑戦的なアイテムだったが、買ってみると今の時期はかなり重宝することがわかった。
世の中の一般的なマフラーはどのような手触りなのだろうと目についたマフラーを端から触っていくが、Acneのマフラーとは柔らかさが全く違く、厚手の物が多かった。保温性に関しても違うのだろうなという推測が成り立つ。

ショッパーもホリデー仕様にあしらわれており、些細な気配りだが買った後も嬉しさが続いている。

また別記事にする予定のカーフスキンが使用されている財布もあるのだが、ヤギやウシという動物がなぜこれほどまでにファッション界で重宝されるのかも調べてみたい。

水や湿気に弱いので大切に保管しながらも長く使っていきたいものがまた増えた。一生モノが身の回りに増えていくことは生活を豊かするなと改めて感じた。

2024.12.30
Pop Smokeの『What You Know Bout Love』を聴きながら


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