空気 / ◯◯ / 水 / 食糧
これらは生命を維持する上で欠かせない要素で、重要な順に並べると下記になります。
空気
◯◯
水
食糧
空気がなければ "数分" で生きられなくなります。
◯◯がないと "数時間" で命が尽きます。
水を欠けば "数日" で死んでしまいます。
食糧がなければ "数週間" で死に至ります。
ほんの "数時間" 奪われるだけで命を落としてしまう要素: ◯◯ とは何でしょうか?
水よりも重要な要素です。
見過ごされがちですが "熱" が答えです。
(熱を今回のテーマとします)
変温動物にくらべて恒温動物は活動領域が広いとはいえ、もしも氷混じりの海に投げ出されたら、低体温症でわずか "数時間" で命を落としてしまいます。
私はキャンプにサーフィン、いろいろなアウトドアの趣味を楽しんでますが、服装のみならず、寒いときのブランケットや暑いときの日除け、ポータブル扇風機などは車に常備していていつも快適な温度でいられるよう気をつけてます。
ちなみに、数分 / 数時間 / 数日 / 数週間で欠くことのできない要素を挙げましたが、これらに続く数ヶ月の要素は "コミュニケーション" だと言われています。
これも見過ごされがちですが、とても重要で、他の 4要素と違って獲得には自発的な行動が求められるのが特徴です。
これを疎かにして本当の孤独になると、人は自分の存在意義を感じられなくなって、生きていられなくなるそうです。
[まとめ] 人にとって欠かせない 5つの要素
空気 (数分)
熱 (数時間)
水 (数日)
食糧 (数週間)
コミュニケーション (数ヶ月)
建築空間、住環境が関係することは多いですね。
2020年、三密を避ける施策としてテレワークやフレックスタイムを導入した企業は多いですが、丸2年経過して振り返ると 功 も 罪 も見えてきました。
私は 功 の部分で恩恵を受けている一人で、以前より格段にワークライフバランスはとりやすくなり、職務環境は快適になりました。
その一方で、罪の部分としては、コミュニケーションが本当に希薄になりました。
仕事上のコミュニケーションが希薄だと、やる気に関してはかなり落ちていくと感じています。
これは私自身の体験として、コミュニケーションが希薄になると、相手への興味を持つのが難しいと実感しています。
あらためてコミュニケーションがいかに大切なのかということを、実感をもって改めて気付かされました。
このコミュニケーションにも関係するので、話を "熱" に戻します。
熱量が高いというのは分子が活発に活動している状態ですよね。
熱量が奪われるということは分子の活動量が減り、水は固まり氷になるし、熱すれば分子の活動量が高まり、水は気体の水蒸気になって膨張して飛び回ります。
実はこれって "人の気持ち" にも適用される真理ではないかと思っています。
コミュニケーションにおいてもまず大切なのは "熱量" で、これが行動を引き起こすのだと思います。
今は亡き Dev Large のリリックに自身を Heating system と形容する箇所がありました。周囲の人々を熱くする存在、かっこ良すぎます。
熱さに触れる側 (影響される側) は動かざるを得なくなるわけで、時として面倒くさいと思われるでしょうが、私は真面目で愚直な熱さは好きです。
「天運我に有り(撃つ用意)」 がリリースされた当時の BS番組 「真夜中の王国」 が YouTube で見られるのですが、在りし日の Dev Large が熱く語っているのを見ると、もうティーンネイジャーではない今でも熱くなれます。
若くて荒くて、でもめちゃくちゃ芯が通っている Dev Large が熱量を与えてくれます。
ぜひ皆さんに観てもらいたい動画です。
熱は水と同じく、高いところから低いところへ流れていきます。高い熱量を持った存在は周囲への影響度が高いということで、コミュニティにとって本当に尊いですね。
以上 "熱" についてでした。
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