【コメントリレー企画開始!】パーパスを自分事化してもらうためには?企業メッセージ浸透プロジェクトメンバー編①
こんにちは!西川コミュニケーションズ(NICO)SDGs広報チーム“つつつ”のきたサンです。今回は前回の記事に続き、きたサンが所属している広報課と企業メッセージ浸透プロジェクトで進めている「企業メッセージの浸透」に関する内容をお届けします。
企業メッセージは”浸透”してなんぼ
企業メッセージの説明は前回の記事でご説明したとおり「企業が向かうべき方向を指し示すもの」です。
ただ、こちら。実は作った後が大変で、従業員の方に「メッセージは自分と関係あること」と捉えてもらうことがなんとまぁ、とっても難しいんです!
動画公開後に社内で取ったアンケートにも「伝えること、というのが抽象的すぎてピンとこない」とこういったご意見がチラホラ。「メッセージは自分と関係あること」「自分事」として捉えていただけているかについては、まだまだ疑問が残っている状態です。
実はパーパスに関する業務をする界隈の中では「作ったはいいけど使われない」のは「あるある」で、きれいに言葉だけ整えて飾ってあるだけの状態を揶揄して「額縁パーパス」なんて言われることもあるんですね。(※NICOでは企業メッセージをパーパスとほぼ同義語として使用しています)
「知ってもらう」という最初のハードルを越えるには、動画制作はとてもよい施策だったと(アンケート結果からも)言えますが、次のステップの「自分事化していただく」という意味では一方的なコミュニケーションでは、やはりまだまだ足りないな、と…🤔
他社事例からヒントを!
それでは従業員の皆さんに「メッセージは自分と関係あること」と捉えてもらうためには、次の施策は何がいいか…
う~~~ん。ワークショップ…?🤔🤔🤔
ワークショップは確かに浸透施策として有効な手段として挙げられることも多いのですが、工数が膨大にかかることが一番のネックです。社内では多種多様に着手すべき課題があることに対して全社を挙げて優先順位を上げて工数をかけていくことはとても難しいこと。他にも、メッセージに即した行動を称える「表彰制度」なども考えましたが、自分事化されていない可能性がある今、その対象がネタ切れになるのも時間の問題。色々な懸念を考慮すると、ワークショップを今やるのは少し唐突かな…等々検討した結果…
ロート製薬さんの事例に着目!👀
自社のメッセージ(パーパス)を自分たちの業務に落とし込んで考えてもらい、言語化するといったもの。
これだ!!!
ということでNICOでも真似させていただきます!せっかく前回から”つつつ”で取り上げていましたので、継続的にその活動を”つつつ”で発信していこうということに。今回の記事からさっそく毎月連載企画として始めたいと思います。企業メッセージに対して従業員のみなさんがどう考えるか、部署ごとにコメントを集め紹介していくことにいたしました。
で、何をコメントするの?
メッセージを自分事化してもらうためには、やはり自分の仕事とメッセージを絡めて考えてもらった方がいいのでは?ということで質問文を考えました。
上記の問いに対して各個人の回答を記載してもらうというものです。それぞれの部署の事情や仕事内容でもちろん捉え方は変わりますが、この問いかけに対して一度向き合っていただくことで自分事化のハードルをぐんと下げようと思いました。
コメントはどうやって公開していくの?
本来は従業員全員の方に答えていただきたいのですが、NICOには400名ほどの従業員がおり、全ての方のコメントをご紹介するとなると…何年かかるのでしょうか…?
ということで、毎月指名された部署の中から3~5名の方にコメントをいただく「🏃コメントリレー企画🏃」を開始します。こういった取り組みは管理職以上の役職者に偏りがちですが、違います!従業員のあなたにも回ってくるかもしれませんよ!!!
早速、今回の記事からスタート!初回の1・2回目までは特別に企業メッセージを浸透させるために活動しているプロジェクトのメンバー(五十音順)のコメントをお届けします。それではよろしくお願いいたします!
「コメントリレー」スタートです。
皆様ありがとうございました。次回は企業メッセージ浸透プロジェクトの残りメンバーのコメントを11月に公開する予定です。NICOの従業員のみなさんの部署にも回ってきますので、ぜひ楽しみに(ドキドキ?)していてください😁
”つつつ”では広報課・企業メッセージ浸透プロジェクトと協力し、企業メッセージ「伝えることで、社会をよりよく。」のメッセージ浸透を継続的にバックアップしていきます🔥