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【活動レポ】浜松支社&名古屋本社スタッフが集結! 浜松で海岸清掃活動をしてきました

こんにちは! 西川コミュニケーションズ(NICO)SDGs広報チーム“つつつ”です。

今回は、浜松支社の海岸清掃活動のレポートをお届けします。浜松支社では昨年、一昨年にも海岸清掃を行っています。3回目となる今回は、清掃活動を主催した浜松支社の三瀬さんにレポートを書いていただきました!

正面を向ている三瀬さんの顔写真
私が書きました!(浜松支社 三瀬さん)

第2回記事はこちら
小さなことからコツコツと。浜松に広がる清掃活動の輪

第1回記事はこちら
快晴の浜辺でクリーン作戦実行! 浜松支社の清掃活動に参加してきました



海岸での清掃活動の様子

3/20(水)に今期のSDGsの取組みの1つとして掲げている海岸清掃を実施いたしました。

昨年、一昨年と2回ほど実施しましたが、第3回目となる今回は、浜松支社メンバーだけではなく同じ目標を掲げている名古屋ソリューション部のメンバーにも声を掛け、参加者は総勢38名!
お子さま連れやご家族連れで参加いただきとても賑やかな開催となりました。

車からゴミ袋や軍手などを取り出している参加者たちの画像
会場となった海辺の画像。広い海辺にたくさんの参加者が散らばっている様子


海岸清掃当日は、全国的にも強風吹き荒れる悪天候の中での開催となりました。
開始時間の30分前くらいまでは雨も降っていましたが、普段の行いが良い人が多い(?)せいか、幸いにも開始する頃には雨も上がって一安心。

今回は名古屋ソリューション部の面々にもご参加いただいたので、広範囲に渡ってゴミを拾う事が出来ました。皆、強風と浜砂と花粉に耐えつつ、風で舞ってしまうゴミ袋と悪戦苦闘しながら黙々とゴミを拾っていました。

浜辺に散らばる参加者と、ゴミを拾う参加者の手元の二枚の画像。風が強く、どのゴミ袋も右方向に流れている
風に舞うビニール袋。うっかり手を離すとどこまでも飛んでいきそうです
ゴミ拾いの様子。風で飛ばされそうになる黒いビニールをゴミ袋へ押し込む一連の動きを写した3枚の画像
黒いビニールを発見。拾い上げた途端に飛んでいきそうになるゴミを掴みつつ、
暴れるゴミ袋の口を何とか開けて、回収!


今回はゴミ処分場に持ち込めるサイズという事で、大物などは泣く泣く拾えませんでしたが、漁に使用するような網から、プラスチックのカゴ、おにぎりやパンなどの包み、小さなプラスチック片など様々なゴミが落ちていました。

プラスチックのカゴを指さす画像と、手のひらに小さなプラスチック片を載せた画像。
漁具や小さなプラスチック片などもはやお馴染みのゴミたち
強風でゴミ袋や髪をはためかせながらゴミを拾う参加者の様子
強風にも負けず次々と拾っていきます
拾ったゴミが入った、ゴミ袋のアップ画像


なぜか浜松から遠く約120㎞離れた、静岡県東部の富士宮市の看板が落ちていたのは謎ですが…….。

富士宮市の名前が入った看板の画像


約1時間半、寒さに耐えながらゴミを拾った後は、皆で手分けしての分別作業となります。
燃えるゴミやビン・缶など手際よく協力しながら作業を進めました。

ゴミの仕分けの様子。参加者がゴミを種類ごとに袋に詰めている様子と、詰め終わったゴミ袋の画像


分別したゴミは勝也顧問の愛車『スーパーキャリイ』に積載していただき、ゴミ処分場まで搬送しました。

ぱんぱんに詰まったゴミ袋を軽トラの荷台に乗せている参加者の画像


参加者の声

今回の海岸清掃実施にあたり、調整や段取りにご協力いただいたメンバーにコメントをいただきました。

Q.参加してみていかがでしたか?
■河合さん(浜松支社)
集合前、清掃後、雨が降りましたが清掃中は雨が降っておらず
まるで御天道様が、僕たちの清掃を歓迎してくれているような感じがしました!
そして今回は過去最大人数!ご家族も参加ということで、開催できて本当に良かった!

■安藤さん(名古屋本社)
・初めて海岸のゴミ拾いをしましたが、
 海が思っていたよりキレイで、強風で波も高くて良い景観でした。
・メンバーのご家族ともお会いできて良い時間でした。
 
■石川さん(名古屋本社)
・まずは普段なかなか会えない浜松メンバーと一緒に活動ができて
 組織としての一体感を感じました。これはいい経験でした。
・海岸清掃を通じて社会貢献でき、やりきった感と、
 運動をするいい機会になって色んな意味で心身共にリフレッシュできました。

Q.印象に残っているゴミはありましたか?
■河合さん(浜松支社)
ウェットスーツが捨ててあって、ゴミ袋に入れたら、重すぎてその後が大変だった。

■安藤さん(名古屋本社)
・5Lくらいの焼酎ペットボトル
・蛍光灯

■石川さん(名古屋本社)
学校のノートです。しっかり勉強した痕跡のあるノートが落ちていたので、
何がこの子にあったのか気になって仕方がなかったです。
正直、勝也さんの車が一番衝撃的でしたwww 


浜松市の活動について

浜松市では、ボランティアによる海岸清掃(遠州灘海岸、浜名湖岸及びこれらの周辺)への支援を行っています。
このような取組みは継続することがとても大切だと思い、これまでどのくらいの清掃活動が行われたのか調べてみました。

ボランティアによる海岸等の清掃実績
令和3年度 48団体 882人 1,217㎏
令和4年度 59団体 587人 1,096㎏
令和5年度 57団体 940人 1,921㎏

出典:浜松市公式サイト(クリーン作戦(海岸等の清掃)/浜松市

直近3年間の数字しか浜松市役所のホームページには公開されていませんが、毎年1トンを超えるゴミを拾っています。
NICOのように企業としてのボランティア活動もあれば、
小・中学校や高等学校の参加も多数ありました。
中には1人の参加で10㎏のゴミを拾った方もいらっしゃいました。

また、浜松市が主催するクリーン作戦も行われていますのでご紹介いたします。
・ウェルカメクリーン作戦
・浜名湖クリーン作戦

ウェルカメクリーン作戦とは、市天然記念物であるアカウミガメが安全に産卵できる砂浜を確保することを目指して実施される作戦のこと。
今年は5月12日(日)に開催が予定されています。

ウェルカメクリーン作戦に参加された参加団体と参加人数、ゴミ収集量の表。平成30年度の第29回から、令和5年度の第34回までの6回分の実績を掲載


浜名湖クリーン作戦は、浜松市を代表する豊かな自然環境資源「浜名湖」を守るため、
浜名湖周辺の自治体(浜松市・湖西市・静岡県)や商工会、観光協会、企業等で構成する「浜名湖の水をきれいにする会」主催で実施されています。こちらは6月2日(日)に開催予定。

浜名湖クリーン作戦に参加された参加人数とゴミ収集量の表。平成30年度の第40回から、令和5年度の第45回までの6回分の実績を掲載


遠州灘と浜名湖を擁する浜松市ならではの取組みだと思いますが、
皆さんがお住まいの地域でもこのような活動が実施されていると思いますので、是非、ご興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか?



以上、浜松支社の三瀬さんからのレポートでした。

浜松支社では海岸清掃のみならず、さまざまなSDGs活動を展開中。つつつではこれからも浜松支社の活動を追いかけます。

また、名古屋本社の各部署でもさまざまな取り組みが計画中とのこと。名古屋本社の活動にも注目していきます!

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