見出し画像

海士町2日目③

こんにちは。
現役教員として、2人の子ども(成人しました)の母として、日々思うことを書き留めます。

2024.3.29

2日目②からの続き(2024.3.27)

西ノ島から戻って隠岐国学習センターへ。


人口減、島の高校への志願者減への危機感から人を育てるにシフトしてまちおこし、島おこしの中心が隠岐国学習センターです。

外観
隠岐島前高校の坂の下にあります。
誰でも使えるスペース
自習やいろいろ使えるように簡単に動かせる机、椅子
高3だけが使用
スクール形式で勉強モードに
↑の教室に掲示していました


何よりこのプロジェクトを進めてきた豊田さんと短時間でしたがお話することができました。(豊田さんとはこの翌日お話をしました。こんな機会を設けてくださったふじしーに感謝です)

このプロジェクトの道のり
学ぶとは
人を育てるとは、などのお話しました。

私の住む地域も島ではないけど、田舎の海辺。

子どもの同級生にも高校卒業してずっとここでいる友だちも。

外に出ることがいいのではないけど、ずっと実家で、この地域で暮らすと、親の価値観、
地域の価値観、同じ地域で育った友だちの価値観、職場の価値観…などくらいしか出会えないのでは。

海外でなくても、日本の他の地域の人と接することも十分に異文化に触れることができるのではないでしようか?

私は大学の時、寮では各階に違う新聞が置いてありました。
その内容の違いにびっくり😳
一面の記事から違う!

実家ではずっと〇〇新聞だったし、田舎なので、関わる大人も多くない。
両親、祖父母、教員からの影響が大きかった。

だから、大学で、大学の寮でいろいろな出身地の方、いろいろな学部の方、いろいろな考えの方と出会えたことは、私の価値観に影響を与えてくれました。

可能なら外に目を向けて欲しい。
外に出て欲しい。
インターネットの情報でなく、人と話したり、体験したりしてほしい。

日頃の何となく思っていたことをこうして言語化することができました

ありがとうございました。

今日のしつもん「子どもたちに思うことは?」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?