
会社を辞める10か月前
ご覧いただき、ありがとうございます。
Nicoです。
土曜日の今日、主人は仕事。仕事後は飲みに行ってしまいました。
娘と2人時間。
午前中は2人で衣替えをしました。小さくなった服。まだ着れる服。久しぶりに目にする冬服を着たり脱いだり、娘は楽しんでいました。
お昼は娘のリクエスト通り、回るお寿司を楽しみました。
お皿を数えながら、ママより食べたと誇らしげな娘。
こんな時間が幸せです。
会社を辞める10か月前に遡ります。
新しい年の始まりでした。
前年を振り返ると、仕事しかしなかった。
悲しいことに、本当にそれしか思い浮かびませんでした。
変化と挑戦が巡り続ける、そんな日々でした。社員を鼓舞する立場。
当時、ママのフルタイムワーカーは、私だけ。
ママでもできる!会社のロールモデルになるために必死でした。
来月には落ち着くだろう。そんな想いで仕事をしていたら、落ち着く暇もなく、1年があっという間に終わっていました。
9年越しに授かった愛娘と、起きて触れ合う時間は、平日は1日3時間ほどしかありませんでした。
今年こそ会社を辞めよう。
自分で何かするのだ!
やりたいこと、好きなこと、得意なこと。
妄想に妄想を重ね、好きなことだけをやり続けるビジョンが浮かんできました。それって幸せだな~!と単純に思いました。
好きなこと×得意なことで起業しよう!
名案だと思いました(その時は・・・)。
悪いとは言いません。
でも2年経って思うことは、後悔はしていないけど、安易だったなということ。
その仕事でいくら稼げて、いくら時間を使うのか、全く想像が出来ていなかったのです。
そして、その時のゴールは「起業していること」。
そのゴールは、スタートラインだということも分かっていませんでした。
その時の自分に問いたい。
「あなたの人生の目的は何?」
ぶっちゃけ仕事は、横に置いておいてもよい。
人生どう生きたいの?という究極の問いに、後から触れることになるのです。