脱白髪染めって本質を捉えないとただの美容師よがりな言葉になってしまう。
みなさんこんにちは。
白髪に悩んでいる方がたくさんいて毎月美容室通うのもめんどくさいという方が多いと思います。
そんなご時世で流行している言葉がこれ。
「脱白髪染め」
初めて聞いた方も多いと思いますが始まりは
アナウンサーの近藤サトさんがジアミンアレルギーのため白髪染めをやめたということがきっかけだったのではないかと思います。
そこから、グレイヘアーという黒髪と白髪が混じってグレーに見える髪色が流行り
白髪って染めなくても綺麗に見える!
という発想がうまれこの言葉が誕生したのではないかと思います。
施術内容は、白髪を染めないでブリーチを使用し
ハイライトやメッシュを入れることによって
白髪をぼかしていく内容なのですが
ここに本質が含まれていないことが多いです。
お客様は、白髪をどう思っているのか。
染めたいのか。染めたくないのか。ぼけたらいいのか。
そこが1番脱白髪染めをするにあたって
重要なことなのです。
脱白髪染め=白髪を染めない
ではなくて、白髪があるんだけど
自分の理想のヘアカラーをしたい!
そんなとき、どんな選択をしたらいいですか?
という質問に美容師は答えなくてはなりません。
美容師が脱白髪染めしましょう!って簡単に提案できるものではありません。
お客様のお仕事やプライベート等をきっちり確認したのちに、的確な明るさで施術してあげないと
脱白髪染めって都会だからできるんだよって
言われてしまいますよ。
色が抜けたあとや次来た時の施術をしっかりお伝えしてお客様の悩みを解消しましょう!
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