見出し画像

ベーコンを作った時の話。

ストレスが溜まると何かでかいものを作りたい衝動に駆られます。
今回は大きいお肉が売っていて、もうベーコン作りたい欲が爆発しました。作ったことはなくて、初めてのため燻煙器とかではなく、オーブンで茶葉燻煙のベーコンを作りました。

添加物が体に悪いからベーコンを手作りしているとかではなくて、普段から食べているものってどうやってできているんだろう…と感じたらチャレンジしたくなるのです。あくまでも自分の探究心のため。

【材料】

  • 豚肉  1.5kg
    塩   45-60g(肉の3-4%)
    砂糖  30g(肉の2%)
    粗挽き胡椒   適量
    お好みスパイス 適量
    紅茶茶葉  4-5パック

【肉の塩漬け準備】


1.5kgくらいの塊肉を使いました。
塩、砂糖、胡椒、ハーブを塗り込む。
ハーブも種類がいろいろあるらしいですが
ミックススパイス使いました。

【塩漬けタイム】

ベーコン塩漬け
全体にすりすり。
ソミュール液につけてもいいかもですが
簡単な方を選んじゃいました。
なんせ初めてのベーコンなので。
このまま冷蔵庫で5-7日ほど寝かせます。
場所取るので、お気をつけ下さい。

【塩抜きタイム】

塩の量が多めなのと、
寝かせる時間も長かったため塩抜きします。
塩麹とか、塩量が少なかったりする場合は
塩抜きしないこともあるそうです。
水を換えたりしながら丸1日塩抜きをしてました。
塩抜きが終わったら、キッチンペーパーでしっかり水分を
拭き取りクッキングシートにくるんで
再度冷蔵庫へ入れて半日ほど乾燥させました。

【ついにオーブンへ】

天板にアルミホイル、茶葉をフリフリして
網をのせたらその上に肉をおきます。
120℃の低温でじっくり、じっくり焼いていきます。
40分間焼いて、様子見ながら
もう10分、5分と追加していきました。

【焼き終わったら冷却】

あれだけ大きかったお肉の塊も、
縮んで少し小さめになります。
中華鍋やフライパンでも燻製できるのですが
うちに火力のものがなく中華鍋は使えず…。
粗熱が取れるのを待ち、ワクワクしながら眺めます。

【綺麗な断面へ…】

はい、なんとか綺麗に仕上がりました!!
初めてにしては上出来かと思います。
(自画自賛)
1200円くらいでお肉を購入して、
1週間ほどで贅沢なベーコンを手に入れました。

【仕上がり後の感想】

塩抜きが甘かったのか、少ししょっぱい仕上がりになりました。でもおいしくはできたのかと。
時間はかかるけれどもじっくり肉を育てるって感覚になりました。
食べきれない分は、少し大きめのブロックにカットして冷凍してしまえば小出しに使えます。

  • ポトフ

  • パスタ

  • ピラフ

  • ただ焼いておつまみ

などにして堪能いたしました。
ベーコンの歴史や種類とかも調べるとたくさん出てくるのですが面白かったです。
冒頭にも書きましたが、添加物が体に悪いからベーコンを手作りしているとかではなくて、普段から食べているものってどうやってできているんだろう…と感じたらチャレンジしたくなるのです。
写真を見ればわかると思いますが、売っているベーコンと比べて正直、色が悪いんですよ。発色剤ってすごいんだなと感じることと一つの気づき。


また、色々作ったら記事にしてみます。
とりあえず楽しかったの、一言です。

いいなと思ったら応援しよう!