ワイルドフルネスで気づいた、私の野生
ここ最近、内なる学び欲が高まり、やや忙しく過ごしておりましたが、ひとつの区切りとして、ワイルドフルネスを修了しました。(もうひとつは、マインドフルネス・セルフ・コンパッションは引き続き受講中)
なぜ、このプログラムに参加したかというと、山下悠一さんからのオススメだったのと、「ワイルドフルネス」というワードにビビビっときたのと、(8/23週の)しいたけ占いもおっしゃっていたためです。
ワイルドフルネスって?
国連NGO WCP 公認心理療法家の贄川さんとHuman Potential Labプロデュースによる、唯一無二のオンライン・コンテンツです。
サブタイトル「〜幼少期に失った野性のエネルギーを取り戻すボディ・サイコセラピー10の動き〜」にも惹かれます。
HPLの紹介ページによると、
具体的には、人間が胎児期から幼少期に活性化する10の「動きの質」を学びます。これらは自律神経と深く関係しており、交感神経と副交感神経の2つのペアからなっています。
・内界に向かう & 外界に向かう
・現実に根づく & 成長する
・取り入れる & 表現する
・可能性を探る & 実現に向けて突き進む
・エネルギーを蓄える & 力を最大限に発揮する
これらの動きの質についての知識とプラクティスを学び、抑圧された野性のエネルギーを取り戻すことを目的とした講座です。
と書いてあります。
いままでの私は、マインドフルネス一本足打法でしたが、
これからの私は、マインドフルネス&ワイルドフルネス。
そう、Get Wildです。
get wild and tough
ひとりでは解けない愛のパズルを抱いて
ワイルドフルネスの神髄
35日間の集中講座を受ける中で、すごい!、ホントにすごい!と思った点が数多くありますが、あえて3つをピックアップすると、
1、贄川さん自身のワイルドフルネスで、プログラムが成立
2、秀逸すぎる構造化された5つのペア、10つの動きの設計
3、マイクロラーニング×アクティブラーニングの新形態
になります。 いやー、すごい(語彙力…)
1、贄川さん自身のワイルドフルネスで、プログラムが成立
贄川さんの「たたずまい」がマイルドかつワイルドであり、在り方、エネルギー、眼差し、一挙手一投足のすべてがステキ(語彙力…)で、誰もが惚れてしまいます。
オンライン講座では珍しいかもしれないですが、ほぼスライド表示がなく、贄川さんが等身大で、目の前の私たちに全身全霊で語りかけてくれるスタイルです。
ご自身の想いや願いに込められた「ワイルドフルネス」というネーミングセンスに脱帽です。
2、秀逸すぎる構造化された5つのペア、10つの動きの設計
紹介ページにもある、こちらの図。
お見事なまでに、テーマやプラクティスの設計を表現されており、この羅針盤があるおかげで、身体的、感情的な体感や思考的な理解の一助になります。
贄川さんが、毎回毎回このプロセスをていねいに追ってくださり、迷うことなく、いまの現在地を認識しながら取り組むことができました。各ペアごとに自分のクセ、バランスがどちらかに傾いているのかどうか、メジャーにもなります。
もはや、この画像をzoomのバーチャル背景にしたいレベル。
3、マイクロラーニング×アクティブラーニングの新形態
35日間にわたり、
・1日ごとにオンデマンド動画(10~30分程度)を見る
・隔週ごとにライブセッション(計4回)がある
・参加者をつなぐfacebookグループがある
のリズムを通して、オンラインでの学びの新境地を垣間見ました。
よくあるオンラインイベント、セミナーでは、オフライン(会場)でのコンテンツ(講師が話す、参加者が聴くの図式)をzoom配信に置き換えた程度であり、前後左右で座っている人とおしゃべりするのも、ブレイクアウトで代替しているにすぎません。
このワイルドフルネスでは、その図式をとっぱらい、ライブセッションでは、あくまでも気づきや学びのシェアや質疑応答がすべてであり、生の贄川さんに会えるのも、リッチなコンテンツに仕立てられています。
ワイルドフルネスで得た気づき、学び
「私にとって、野生って?」
この問いを掲げながら、この35日間のログとして、スプレッドシートに、一言二言をメモしていきました。
振り返ってみると、わりとこまめにログをとっていたおかげで、とても微細な感覚や沸き起こっていたことを思い出させてくれて、役立ちました。
とくに印象に残っているメモをピックアップしますと、
・「成長する」系の書籍や動画、セミナーなどいろいろあり学んできたつもりだが、根をしっかり張れば、自ずと成長、調和、秩序につながっていくのは、自然の摂理であり、目鱗だった。
・誰かに対して、一度でもすごく嫌なことがあると、バリアをはる、切り捨てる傾向がある。許すということが苦手
・自立傾向がだいぶ強い、依存下手。感情を認知しても表現下手。安心感の土台(生存、地球・大地、関係性)はマズローとも重なり、とてもしっくりきた。安全より安心。
・手首を押し付けるとき、ピキーンという痛さがあった。ダメゼッタイというボーズすることに抵抗があるかもしれない。
・時間を守るに固執しているのは、人に迷惑をかけたくない、自分のことは自分でやるのが当たり前、命を粗末にしたくないから。確立していた価値観は鎧の一部になっていたかも
・エネルギーの使い方は、わりと直線的に、やるときは一気にやるタイプだが、やらないときは全然進まない。やらないではなく、やる手前でエネルギーを貯めていると解釈するほうが気持ちよさそう
前述の羅針盤と照らし合わせながら、幼少期から築いてきた鎧、メンタルモデルとの対峙、もっとワイルドになっていい部分など、際立ってきました。
で、ワイルドフルネスでの気づきを、ざーーっくりまとめると、この動画に行きつきました。
エネルギーを貯める、エネルギーをキープする、エネルギーを放出する。
そう、界王拳かめはめ波です。
私にとっての野生、ワイルドフルネスは、ケンタウロスではなく、孫悟空だったようです。名前が悟なだけに。
界王拳を使えるように修行します。