【1分でわかる】「いまここ」ってそういうことだったのか
マインドフルネスでは「いまここ」に注意を向けるという表現があります。
「いまここって、こういうこと?」
「いまここって、あういうこと?」
「いまここって、、つまり、どういうこと??」
以下のような座標軸で捉えられると、「あー、そういうことか!」と理解しやすい、認知しやすいかもと気づきまして。
「1分で分かる」ように、画像を添えて解説していきます。
座標軸は、
・横軸に時間軸(過去から未来へ)
・縦軸に注意の向き先(内界から外界へ)
な感じで、自分の注意の向き先をマウスポインターのようにとらえます。
それでは、「いまここ」はどういうことか、見ていきましょう。
まず一番、「いまここ」が分かりやすいのが、座標軸の中心です。
過去でもなく、未来でもなく、いま。
内界でもなく、外界でもなく、ここ。
しかし、ずっとここにマウスポインターを維持するのはたいへんですよね。
あっちにいくときもあれば、
こっちにいくときもあれば、
そっちにいくときもあります。
どこにいったとしても、自分の注意の向き先(マウスポインター)がどこにあるのかが認知できている、気づいている状態であれば、いまここです。
逆に、「あれ、いない? マウスポインターが消えた? どこいった?」と、自分の注意の向き先が認知できていない、気づいていない状態であれば、いまここではないです。
もし消えたと思っても大丈夫です。消えたことを認知し、自分の注意はどこにいってしまったを探せば、いまここに戻ってくることができます。
もっとも大事なのは、マウスポインターを追えている状態かどうかです。「いまここ」ってそういうことでした。