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カトマンズ DAY 2

『日本航空ビジネスクラス利用 ポカラ絶景ハイキングとチトワン国立公園とカトマンズを巡る』ツアー2日目。

ホテルからバスでデリー空港へ向かう。

バスからの風景 左後方、左下のゴミがわかるかしら
ここでも焚火で火にあたっている

飛行場でランチ代800ルピーをいただき各自好きなところで。わたしたちはコーヒーとケーキ。今回全食事つきでお金を使う機会がない。デワさんの2000円分の両替パックを利用。

デリーからカトマンズへ移動。1時間45分ぐらい インド現地ガイドのデワさんとは飛行場でお別れ
国際線なのでご飯がでます。野菜と豆のカレー
飛行機から見えたヒマラヤ 

飛行場にネパール現地ガイドのプロカシュさんが迎えにきてくださり、バスで世界遺産のダルパール広場に向かいます。

バスを降りて古い家並みのバザールを歩きます。
フィリッピンもこんな感じのお店あった お菓子がいっぱい

飲み屋さん、スパイス屋さん、路地は不思議な雰囲気。

70年代は麻薬を求めてヒッピーが集まる場所だったようです。
旧王宮といくつもの寺院が並ぶダルバール広場 人もいっぱい
2015年のネパール地震で崩壊した部分もあり復興が進んでいました。プロカシュさんもこの日、ここでガイドをしていて九死に一生を得ることができたと話してらっしゃいました。

古く美しいものが残っているのは素晴らしい。このパタンという名前の地域は、サンスクリット語で「美の都」という意味もあるようです。

旧王族の王様の誕生日のお祝いをやってました。

2001年ネパール王族殺害事件が起こり2008年に王制廃止で現在は共和制だけど王制復興を願う人々もいます。

地震の爪痕がまだ残ってます。展示されている写真の右から2番目が「生き神クマリ」

「生き神クマリ」は僧侶カーストのご家庭から候補者である小さな女の子が何人か選ばれ、ひとつの部屋に集められそこで怖いことをわざと行い、泣かない強い女の子が「クマリ」として選ばれます。両親と離れ「クマリの館」で暮らし、神としての振舞い方を教え込まれます。クマリの山車巡行は町の邪気を払い、人々に繁栄と成功の力を与えると信じられているけど、プロカシュさんは小さい女の子がかわいそう、と言ってました。

歴代のダマイ・ダラも生まれ変わりの子どもを探して選ばれてるから似ている。

仏具や工芸品のバザール

暗くなってしまったけど、世界遺産スワヤンブナートへ行きました。

仏塔(お釈迦様のお墓のようなもの・ストゥーパ)
お猿がいっぱい。モンキーテンプルとも言われてます。
階段をのぼっていくとネパール最古の仏教寺院のストゥーパに会えます。お顔があるのは仏陀の知恵の目(ブッダアイ)で見守っているから。
チベット仏教の特徴のマニ車。原始仏教の作法どおり右回りにマニ車を回しながら歩きます。弟子はブッダに対して右肩を向けて尊敬の念を表します
ここから見たカトマンズ盆地と山並み(丘?)がきれい
ハイアット リージェンシー カトマンズ 1泊ごと宿が変わるのも大変だけどここはまたくる、とのことで置いておいていい荷物は預かってくれました
お部屋は旧館で古かったけど、バスタブあり。
夕食
ナンとカレーはどこのホテルにもありました
野菜・豆やトッピングも多い

ネパールの人口は3000万人で400万人が海外に出稼ぎに行っているそうです。町にJAPANESEという看板をたくさん見かけましたが語学学校で、お金のあるおうちはカナダ、オーストラリアに行くそうです。ドバイ、マレーシア、日本も多いです。

プロカシュさん、一度も日本にきたことがないのに日本語が上手。彼らはハングリー精神でなくハングリーライフだ。

ありがとうございました。
(1月10日)