高校3年生のにこはどんな生活だったか?
○夏休みに入塾
高校3年生になり、ようやく勉強に焦りを持ち始めた僕は塾に通います。ここで僕は某○進に入塾することになりました。
○進に通ってた人居ますか?あそこめちゃくちゃ高いんですよね。ここでもまた親にお金をかけてもらうことになります。
最初にテストみたいなものがあったんですけど、まぁひどかったですね。センター試験の点数に換算したとき、900点中300点台だった記憶があります。センター試験で赤点です。2年間、周りが頭いいという言い訳で怠けてきたつけがでました。ここから勉強にもウェイトを置いていくようになります(遅すぎる)。
勉強もしつつ、部活もしっかりと取り組んでいきました。引退試合が7月あたりに行われたので、それまで部活は続けました。最後の最後までやりきって大粒の涙を流しながら部活を終えました。
○怒濤の夏休み
夏休みに入ると、勉強のやる気スイッチが入りました。毎朝塾に行って、夜22時まで塾にこもる生活を続けていました。もう一度言います、この頃の自分の成績は赤点レベルです(笑)
1年の範囲から復習に入ったのですが、ほぼ分かってなかったので1年生からやり直した気分でした(笑)
このままじゃヤバイという焦りと、仲いい友達と毎日塾で切磋琢磨する環境のおかげで勉強自体はすごくモチベーションを持ってやっていけました。
冬になり、模試が多くなってくる時期に僕はめちゃくちゃ焦ってました。特進クラスは最低限のボーダーラインが設定されている大学がありました。僕はその大学を第一志望にしていたのですが模試の結果はずっとC判定。
毎日こんなに勉強してC判定かよ…。結構心が折れそうでした。でも高校の成功例があったので諦めることはしませんでした。そして、B判定以上が出ないままセンター試験当日へ…
○センター試験当日
もうやりきるしかないと割り切って試験を受けました。もちろん試験が終わった後は自信が無いまま帰宅しました。
そしておそるおそる自己採点…。本当に緊張しました。
自己採点が終わった後の自分はめっちゃ安堵だったんです。なんと過去最高得点をセンター試験でたたき出すことができたんです!
うっわぁ、俺勝負強ぇぇ…!!って思いました笑
夏休み前の点数と比較すると約300点もアップしていました!確かに最初が低すぎるのもあるんですが、ホントに頑張ったなとその時は自分を褒めました笑
第一志望の大学は去年のボーダーに乗ったので勝負することにしました。の日々が始まりました。
ここで怠けたら終わるぞって自分を鼓舞しながらひたすら過去問を解く日々。自分は努力型なのでひたすら過去問を対策しました。
そして試験間近に去年の過去問を解いたところ、なんと合格ラインに達したのです!!夏には大学すら行けるか怪しかった自分が県内トップクラスの大学の合格圏内まできた…!!もう自信に満ちあふれてました。
○合格発表
まぁこうやって持ち上げた書き方してるって事はどうなったか分かりますよね。最終的に不合格で終わりました。一人で大学まで行って掲示板に番号を探しに行く。
周りがキャーキャー喜んでる中自分はひとりで悲しみを隠しながら帰りました。感情を押し殺していたので途中ラグビー部に「合格しました!?」なんてきかれて「いや、してないです。」ってやりとりして地獄でした。
正直試験中に落ちたことが分かっていた節はあるんです。なぜならその年から大学の問題傾向が変わったんです。そんなことありますか?地頭がない分必死に過去の問題の傾向と対策を練ってきたのにそれら全てを覆す新傾向。
もう試験を抜け出したいと思ったのを今でも思い出します。焦って焦って頭が全く回りませんでした。あぁ落ちた…。誰よりも諦めてました笑
そして失意のまま2次試験対策を始めます。自分は理系なのに適当に選んだ大学の2次試験の内容は小論文でした。毎日ひたすら小論文対策の日々。ホントにつまらなかったです笑
正直後期の大学はA判定だったので余裕かまして試験を受けてきました。といっても倍率10倍の門をくぐってきたのですごいぞと自分を褒めました。
こうして怒濤の受験期間は幕を閉じました。
おわりに
最後まで見てくれた方ありがとうございました!
御覧のように僕はだいぶ荒波にもまれた人生を歩んできました。あなたもきっと色んな荒波にもまれてきたはず。ちゃんと前を向けてますか?
僕がこうやって失敗談を長々と書いたわけとして、「こんな失敗してる人でも前向きに頑張ってるなら自分だってできる!」と言う勇気を与えるためです。
失敗は誰にでもあるし、下を向いてる時間がホントにもったいない!
あなたの寿命というのは限られていて、今も徐々に寿命が短くなっています。その貴重な寿命を下を向く時間に使っていていいんですか?
僕はこの貴重な時間を無駄にしたくないし、そう思って行動を開始しました。そしてこれからも行動を続けて、成功を収めます。
自分には何もない、どうせ失敗するというのは本当に愚かな言い訳です。何もない、失敗だらけの僕が今こうやって行動している限り、『動くこと』は出来るはず。
ただ、『何もないやつでも成功できる』という証明はまだ出来ません。それをするためにこれからも頑張っていきます。
これを見て少しでも頑張ろうと思ってくれた方が居れば嬉しいです。そして、是非僕と一緒にこれからも頑張っていきましょう!!
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