最後は研修自体なくしてしまいたい【研修企画】
nicoと申します。
よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。
昨年まで基本的に1人で考えていた研修の企画を、今年はそれぞれ異なるグループ所属の3人で行っています。
1.企画内容が頭打ちになってしまうのを防ぐ
自分だけで企画を立てていると、どうしても発想が広がっていきません。
人が増えればアイディアが多く出て、派生する思いつきも増えていきます。
また、自分が考えていたのと少し違う方向性の要望が出たりもします。
今年加わってくださったのは受講者に近い立場の人たちなので、受講者が求める研修企画が出てきているのだと思います。
2.将来を見据えた「学んでもらいたいこと」を他のメンバーにも知ってもらう
今トレーナーたちが行っていることと、これから求められることにはギャップがあります。
なので、現時点で必要なスキルを研修で付与するというよりは、将来のために必要となるマインドをセットするための研修を行ってきました。
今年から加わった2人のメンバーにも、少しずつそういう意識が伝わればいいなと思っています。
あまり先に行きすぎてしまうと、何のための研修かわからなくなり受講意欲が削がれてしまうので、今の役にも立つ内容でなければならないという匙加減が非常に難しいのですが。
3.外部講師を依頼しての研修企画の流れを知ってもらう
グループによってまったく外部講師を依頼しないところもあり、打ち合わせの開始時期、契約書の締結時期、などを理解している人が限定されてしまっています。
外部講師による研修実施までのタイムラインを理解している人を増やしたい、というのもこの取り組みの狙いです。
予算はどのくらいで、いくらくらいの見積もりが出てくればOKを出せるのかなど体験してもらいたいと思っています。
研修を受ける立場だけでいると、もっとこうだったらいいのに、と要望ばかり膨らんでしまいがちです。
企画者をやってみることで、現実的な落とし所を知ると共に、それでも少しでもよい学びにつながるように自分たちができることは何かと考えるきっかけになればいいなと思います。
4.最終目的「研修」を壊す
求められる姿と現在のギャップを埋めるのが研修だとすると、今は各自のいる場所がバラバラすぎて、一律の研修では対応しきれません。
なので「研修」自体を壊してしまいたいというのが、私の本音です。
(危険思想過ぎて、直属の上司にしか話していませんが)
私が考えているのは、多種多様な小さな勉強会です。
・自分が該当する、または興味のある勉強会に参加する→自分に合ったレベルで学べる
・教えられる人は学びのデザインを勉強会の中で試してみることで実践的に身につけることができる
そういう結論を年末までに導ければいいなと思っていますw
どうなることやら!?
お読みいただきありがとうございました。
ではでは。