母から今後の住まいに関する希望を聞く【エンディングノートを娘が書く②】
nicoと申します。
よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。
このゴールデンウィークは母の家に滞在して、エンディングノートに関係あるようなないような、いつもよりちょっと突っ込んだ話をしています。
私と母はそれぞれ賃貸住宅に住んでいます。現在は2時間弱くらいかかる距離です。
今後の住まいをどうするか、これまでも漠然とした話はしていたのですが、お互いに気遣い抜きでの希望を出し合おうということになりました。
気遣い、遠慮抜きの住まいに関する母の希望
一緒に暮らすのは気疲れしそうで嫌
できれば私と30分以内に行き来できるくらいの場所に住みたい
できるだけホーム、施設には入りたくない
内科医院が近い場所がいい
引っ越しをするならあと2年くらいでしたい
気遣い、遠慮抜きの住まいに関する私の希望
一緒に暮らすのは、お互いのペースを乱すことになるので嫌、介護保険のことを考慮しても同居ではない方がよいのではと考えている
とはいえやはり心配ではあるので、負担なく行き来できる距離がよい
会社はほぼリモートワークになったので、通勤距離は今より長くなっても平気
ただ今の住まいはあと数年で建て替えになるのではないかと思っていて、できればその話が出てから引っ越しをしたいと思う
総合して考えると?
時期:母の引っ越しをなるべく早く
場所:私の家のそば
予算:家賃、現在より5万円プラスまで、もしくは3000万円以内で購入もありか?
えっ住宅購入?
実は私は、退職後に家賃約20年分で中古住宅をキャッシュ購入するのもありかなと考えていました。
ただ、額からしてかなり条件は厳しく、今後住宅が余って大きく値下がりするようなら可能になるかな、といった程度の考えでした。
しかし今回話をする中で、母が同額ぐらいなら出すと言い出して、俄に現実味を帯びてきました。
うわー、いろんなことが起こるなあ。
遺言のお願いをする
もしも、なのですが、私の住居取得に援助するということになったら、弟への遺産はどうなるのか気になります。
援助額と同額が弟に渡るのなら遠慮なく話を進められるのですが、母の考えではどうやらそういう訳ではなさそうです。
母は「弟はいいって言うわよ」と楽観的に考えていますが、実際のところ弟がどう感じるかはわからないと私は思っています。
相続問題は親の愛をどれだけ感じられるかでスムーズに解決したり泥沼化したり千差万別なので、私はできるだけ平等に分けてもらいたいと思っています。
もしも半分にならないとしたら、その理由を遺言としてしっかりと残して、母自身の意志を自分で示してほしいと思います。
この先、住まいに関してどのような結果になるかわかりませんが、遺恨を残さないようきちんと考え、準備していきたいと思います。
あと数日、滞在中に母とどんな話ができるでしょうか。
お読みいただきありがとうございました。
ではでは。