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ダブルダッチ超学校で学んで欲しいこと
今回、この新型コロナウイルスの自粛によって生まれたオンライン形式の学校である「ダブルダッチ超学校」。全国から優秀な指導者が集まり、全国のキッズ、ジュニアが授業を無料で受けられるというダブルダッチを本気で取り組んでいる人には夢の様な学校です。今までオフラインで実現しようと動いていましたが、全国から集まるためにかかる費用やスケジュールの厳しさからなかなか実現できなかったことがオンライン化の推進によって実現しました。
ではなぜこの「ダブルダッチ超学校」を始めて、続けていきたいかを今日は話していきたいと思います。
<超学校ホームページ>
<Instagram>
@double_dutch_chogakko
まず第一に思ったのが、この自粛期間中に練習ができないことによる「モチベーションの低下」です。全国の国民がステイホームせざるを得ない状況の中で、特にスポーツはその影響が大きく、各業界オンラインの活用法を見出して運動することの必要性と希望を画面越しに伝えています。ダブルダッチ業界でもなんとかして、子ども達にこの自粛をピンチではなくチャンスと捉えてもらえないか考えて、自粛が終了した時よりダブルダッチがやりたくなっている状況をつくれないかと発案した計画がこのダブルダッチ超学校でした。
そこで、この想いを全国で共感してくれる指導者のみなさんに相談し、快諾していただき、実施について試行錯誤しながら、発案から約2週間でプレ開校、1ヶ月で本開校をすることができました。
素晴らしく豪華な先生達が、子ども達のことを考え、ダブルダッチの未来のために超学校の教壇に立ってもらうことで、子ども達には何か伝わるものがあると信じています。その想いの強さもあり0からの告知で、初回のプレ開校は申し込み開始から2時間で満員御礼。本開校は様々なダブルダッチオンラインイベントが重なる中、全国から140名以上の申し込みがありました。
ここでは、ダブルダッチの実技の授業はもちろんのこと、ダブルダッチのパフォーマンス作りに必要な考え方、メンタル面のコントロール、技術を上げるために必要な手神経力や動体視力UPのためのジャグリングなど、ダブルダッチ以外のジャンルやアプローチも行なっています。
ダブルダッチというスポーツは、言えばキリがないほど多様化しており、様々なスポーツと組み合わせることもできる面も持ち、数学や物理、英語など学習面にも効果がある様な面も持ち合わせています。
このダブルダッチを「学校」という組織形態を利用することにより、子ども達にも理解しやすいコンテンツとして発信できる様になります。
先生達の意欲や意識も高く、毎回反省会を行いますが、「次回はこう良くしていこう」「今度はこういう授業がやりたい!」などプラスな意見やアドバイスが飛び交います。この傾向は常に進化し続けるためには欠かせないことです。
今後の展望としては、子ども達が自主的に動ける「生徒会」、自分の好きな分野を仲間と一緒に楽しめる「クラブ活動・部活動」子ども達の家族にまでアプローチできる様な「保護者会」など、学校組織で実際に行われていることに当てはめながらオンライン上での学校作りに尽力していく予定です。
また、教員達の目標の一つとして、オンライン上で学んだ子ども達がオフラインのリアルなイベントで出会い、交流できる「文化祭」「運動会」の開催を目指しています!
そのためにもこのコロナ影響での期間に土台をしっかり作り、これから子ども達に新しい刺激を与えられる様に努めて参ります。
また、このダブルダッチ超学校の運転資金は、ご支援いただけるみなさまからのクラウドファンディングで成立しております。
ダブルダッチをしている方も、ご興味のある方も、この超学校を継続していくために是非ともご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
<クラウドファンディングプロジェクトページ>
https://community.camp-fire.jp/projects/view/279447