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北欧の休暇

年末に近づき、年末年始の予定を立て始める時期になってきましたね(遅いかも)。

休暇といえば、この本を読んで衝撃を受けました。

本の中に北欧の休暇について書かれている章があります。

ご存知の方もいるかもしれませんが、北欧では仕事はできるだけ早く終わらしプライベートの時間を大切にする、という概念が主流なようです。

暮らしを仕事に合わせるのではなく、プライベートや家庭を軸とし効率よく働く。
ランチタイムは15分で済ませ、美容院に行くために早退する。職場には職員の子供が遊びにくることもしばしば。

普段の勤務だけでなく、休暇も私の知っている働き方とは全く違うシステムでした。
夏季休暇では1ヶ月以上の休みをとり、夏休みには普段の給料とは別で1ヶ月分の給料を支給されるというシステムがあるそうです。

羨まし過ぎて本気で北欧に移住しようか考えそうになりました(笑)

働き方だけでなく休暇をどう過ごすか、という考え方がさらに私に衝撃を与えてくれました。
私は性格上か、旅行やお出かけをするとなると「ここ行きたい」「あれ見たい」「あれ食べたい」とやりたいことが次から次へと出てきて、ゆっくり休んで癒されてくるはずの休暇がヘトヘトになって帰ってくることがしばしばでした。
本当は綺麗な景色を見て心も体も癒されて帰ってきたかったのにな〜楽しかったしリフレッシュにはなったけど、もう一日ゆっくりする時間が欲しかったなと思うことが良くあります。

「何をしないを楽しむ」

北欧ではコテージ(別荘のようなものではなく小屋のようなものらしい)に移り、森林の中で読書をしたり、散歩をしたり、現地で調達した食材で自分達で食事を作り、家族や友人との会話を楽しむ。その場所で生活することを楽しむ。
日常の生活とはちょっと違う環境で、穏やかな生活を楽しむ。
なんて素敵で優雅なんだ、、、と衝撃を受けました。
体をゆっくり休めながら、違う環境で新しい発見があったり、ちょっと違う価値観に触れたり、とても楽しいんだろうなと想像が膨らみます。

まさに今の私はそんな休暇が必要なんじゃないか、とも思いましたが現実には中々難しく、、、。
いつかそんな休暇を持てるくらい余裕を持った生活をしたいですね。


皆様の休暇が、穏やかで楽しい休暇でありますように。
次の休暇まで頑張りすぎず頑張りましょう。

お付き合いいただき、ありがとうございました。




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