芳醇な香りを纏いながら
つぶやきの有言実行といったところだろうか。
行く気満々やる気満々と、午前中から頭には夜のことでいっぱい。ミッションを千本ノックのごとく、必死にこなしていった。そして、無事予定どおりに打ち返し、足早にオフィスを飛び出した。
着いたのは、燻製料理のお店「グリム」。先日買った燻製ナッツに魅せられて、これはもっと燻製を極めたい気持ちが高まりに高まり、ボルテージ最高潮で来店。
これこれ、求めてた味と雰囲気。こじんまりとした店内は、カウンターのみで対面式キッチンで、ちょうどいい距離が保たれている。ちびちびといくつもりが、このハイボールがあまりにも呑みやすく、あっという間に角ハイボールを投入。
からのブルスケッタ！
店内には、徐々に常連さんが集まりはじめた。新入りも仲間に入れていただき、どういう経緯だったか忘れたが「動物園でかわいいと思う動物って何？」という話で大いに盛り上がった。マスターと隣の常連さんたちの話を聞いてると、どうやらわたしのお隣の方はなんと、なんとある意味著名な方だった。
こういうことも起こり得るから、外呑みは不思議だ。
そんな常連さんから、「アホキツネ」という料理をお裾分けしていただいた。
ゆっくり加速するエンジンにより、本日3杯目に手を伸ばす。ウワサのレモンチューハイをオーダーした。
ウワサどおり、うまい！がゆえに、ついついつまみを欲する。これぞ悪魔のループだ。シメに、鴨とチーズのオムレツをいただき、マスター即席のアテもつまんで贅沢時間はこれにて完結。
歩いてゆっくり酔いを覚まし、家路についた。またちょっとしたら訪問しよう。
そのときも完全服は必須、
全身で香りを吸収するから、丸洗いできる装いでね。
これ、絶対。笑