I don’t knowって嫌味っぽい?
【Nick塾】グローバル・英語 よもやま話
こんばんは。 Nickです!
今日は趣向を変えて、英語の話。
友人であり、BWBのGAPs(Global Alliance Partners)の一人でもある
Chiemi Allrightさんに紹介してもらって参加し始めたQUORA。
知ってますか、みなさん?
恥ずかしながら、私は全く知りませんでした!
興味のある人は、論より証拠。覗いてみてください。
SNSの中ではかなり質の高い言説が
その道の専門家によって繰り広げられています。
Chiemiさんも英語の世界では超有名人のようです。(笑)
英語を使って長らく仕事をしてきた僕にとっても学びや気付きの多いアドバイスを彼女は繰り広げています。
さて、今回は、最近、僕がQUORAに提供した文章をここでシェアします。
”I don’t know.”っていうと嫌味っぽいと言われたのですが?
という質問が寄せられていました。
多士済々の回答者が、なるほどね、という回答を
寄せていました。 でもね、言葉だけの問題ではないんだよな~
以下は、私からの two cents
如何でしょうか?
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言葉って、要は「総合的判断」だと私は思います。
今回の質問に類するQUORAで取り上げられる多くの英語に関する質問は、
その言葉が使われた場面の細かな状況や、その言葉を発する人間の表情や その人と相手の関係性の描写の理解や説明など全くなく、
「こういうフレーズってこういうことですか」
と、その言葉そのものを「こういう意味であるべき」と
機械的・杓子定規に切り取ることが多い気がします。
英語で飯を食んでいる方を除けば、日常の会話や通常のビジネスの場面では
日本語も全く同じですが
その表現がなされる状況での「総合的判断」、多くの場面はこなせるし
仮に相手にうまく伝わらなかった気がしたら、
相手の表情なども含めて「総合的に判断」しながら確認すればいいのだと思います。
本来あるべきコミュニケーションも そこで生まれるのではないかと思います。
もちろん、文法や語彙の学習はどうでもいいと言っているわけではないのですが、
「言葉は使ってなんぼ」
なので、入り口で完璧を期して、ビビっていても仕方ないと私は思います。
「百ゼロ議論」の先に明るい未来ははないのではと思います。
I don’t know は嫌味っぽいから失礼、が本当か?
ということを知りたければ、様々な機会をとらえて
英語を母国語のように、或いはプロフェッショナルに使用する人達に
「これどう思う?」
と聞いてみると良いのではないかと思います。
上質な人たちはきっとそういう質問にまじめに答えてくれると思うし
場合によっては異なる意見もあるかもしれませんが
その確認する過程そのものが、生身の英語の使用プロセスではないかと思います。
とかくまじめすぎる、失敗のネガティブな側面に目が向きやすい文化特性をもっている日本人は、こんな小さなことを気にせず、一切、臆すことなくドンドン間違いながら間違いを都度修正し、英語を使えばいいのだと思います。
「日本人英語の良くある間違い」
「nativeはそう言わない」
等の英語産業マーケティングの常套句は、ためになるものは「なるほどね」と理解の上あまり気にしないことだと思います。
全てのコミュニケーションは総合的なアプローチによってなされるので。
えっ?それで I don’t know は失礼か、って?
失礼な言い方や表情をすれば失礼になるし
可愛いいい方や表情なら逆に可愛いでしょう。
言葉だから(笑)
このかわいい子に、I don't know!とこの表情で言われて
失礼だ!(怒)
という人に、私は会ってみたい! (笑)
Hope this works for you!
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And yet it moves! 物事はなにごとも大局的に! (笑)
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