🇹🇼台湾LOVE(交流会編①日台交流会の始まり)🇹🇼

交流会編①

高雄での留学を終えて、日本に帰国してから数年が経った。高雄での生活は、多くの素晴らしい人々との出会いと感謝の連続だった。だが、留学中にコロナ禍になり、帰国後も台湾への旅行も行けない状況が続いていた。せっかく築いた台湾との絆を、しばらくは直接感じることができない日々が続くことになるとは、思いもよらなかった。※高雄留学編はまた手が空いた時に書ければと思ってます。

そんな中、僕の父が倒れ、急遽山口に戻ることになった。親父は昔から負けん気が強く、家族に面倒を見られるのを嫌がるタイプだった。それが今も変わらず、「一緒に住むか？」と聞いた僕に対しては、頑として「嫌だ。」と言われる始末。強い意思で、子供に面倒をかけることなく、最後まで自分のペースを貫く親父。僕はただ「嫌だ。」と言われて、無理に一緒に住むことはできないと思った。

結局、姉と相談し、施設に入れることに決めた。僕らにとっては決して楽な決断ではなかったが、仕方がなかった。その後、月に一度は必ず見舞いに行き、親父の容態を見守る日々が続いた。2年間容態がずっと落ち着いた状態になり、僕は「東京に行く。」と親父に伝えた。

親父は「俺のことは心配するな。好きなことやれ。」と言ってくれた。その言葉を聞いて、僕は心の中で一つ決意した。東京で新たな一歩を踏み出すことを。

我在高雄完成學業之後回到日本已經幾年了。 在高雄的生活中，與許多優秀的人相遇，也感謝了許多優秀的人。 然而，在留學期間，我遭遇了日冕災難，回日本後無法前往台灣。 我從來沒有想過，我與台灣所建立的情誼，會在我無法直接感受到的情況下，持續一段時間。 我希望有時間時，能寫一寫我在高雄的學習生活。

就在這段期間，我的父親突然倒下，我不得不匆忙返回山口。 父親一向好勝，不喜歡被家人照顧。 他一直是個好勝的人，不喜歡被家人照顧。 我問他是否願意和我一起生活，他固執的說 「不」。 他還是那種不希望家人照顧他的人。 我的父親是個意志堅強的人，從不給子女添麻煩，一直按自己的步調走到最後。 我只是說 「不，我不想」。 我想我不能強迫他和我住在一起。

最後，我和姊姊討論，決定把他送進養老院。 這個決定對我們來說並不容易，但我們別無選擇。 在那之後，我總是每個月去探望他一次，留意他的狀況，當他兩年來的狀態都比較平靜時，我對他說：「我要去東京了」。

他說：「不用擔心我。 你想做什麼就做什麼。 」聽到這些話，我在心裡做了一個決定。 我決定在東京邁出新的一步。

東京に着いた後、改めて台湾にできることを考え始めた。台湾との交流の場を作りたかったが、東京では日台交流会を見つけるのが難しいことに気づいた。大阪では、友達がコロナ禍でも続けている交流会があったが、東京では検索しても全く見当たらなかった。それを知ったとき、僕は他の日本人や台湾人も同じように「交流したくてもできない」という状況に陥っているのではないかと感じた。

「これは、なんとかしなければ。」

そう思った僕は、今度は台湾の愛を返す番だと決めた。台湾の人々が僕に見せてくれた無償の愛を、日本でも広げたい。そして、日台双方の文化や人々が交流できる場を作りたかった。そこで、思いついたのが「ゆる〜くお茶べり日台交流会in東京」というアイデアだった。堅苦しい会話ではなく、気軽にお茶を飲みながら、日本や台湾のことを話し、交流を深める場を提供しようと思った。

到了東京之後，我又開始思考我可以為台灣做些什麼。 我想創造一個與台灣交流的論壇，但發現在東京很難找到日台交流會。 在大阪，有一些交流會，我的朋友們也因為日冕災害而持續進行，但在東京，我搜尋了很久都沒有找到。 當我發現這件事時，我覺得其他日本人和台灣人也有同樣的處境：他們想交換意見，但卻無法進行。

「我們必須為此做些什麼。」

有鑑於此，我決定輪到我來回報台灣的愛。 我想把台灣人民對我的自由之愛傳遞到日本。 我也想創造一個地方，讓台灣和日本的文化和人民可以互動。 這就是我提出「ゆる〜くお茶べり日台交流会in東京」的想法。 我想提供一個地方，讓大家可以在輕鬆的茶敘中，而不是正式的對話中，談論日本和台灣，並加深交流。

日台交流会の様子

この交流会は、ただのイベントではなく、台湾と日本の絆を深めるための小さな一歩だと思っている。台湾で僕が受けた温かい愛情を、少しでも多くの人に伝えたくて、この交流会を立ち上げることにした。

会が始まった初日、予想以上に多くの人が集まってくれた。日本人も台湾人も、みんなが気軽に話し、台湾について、日本について語り合った。その場には、台湾への深い愛と尊敬が溢れていた。少し照れくさく感じながらも、あの時台湾で受けた温かさを、少しでも返せることに心から満足していた。

そして、台湾からの参加者が一人言った。「こんな場を作ってくれてありがとう。日本と台湾のつながりが、もっと深くなるといいですね。」

その一言が、僕にとって何よりの励みとなった。僕がこの交流会を開いたのは、単に「台湾への感謝」を伝えるためだけではない。日台間の絆を深め、両国の人々が理解し合い、協力し合える環境を作りたかったからだ。それが少しずつでも形になっていくことに、僕は大きな希望を感じていた。

次的交流會並不只是一次活動，而是鞏固台灣與日本之間紐帶的一小步。 我決定舉辦這次交流會，希望能將我在台灣受到的熱情，盡可能傳達給更多的人。

開會第一天，聚集的人比我預期的還要多。 無論是日本人還是台灣人，大家都很隨和地談論著台灣和日本。 現場充滿了對台灣深深的愛與敬意。 雖然我覺得有點不好意思，但能夠回報當時在台灣所受到的哪怕一點點的溫暖，我真的感到很滿足。

接著，一位來自台灣的與會者說 「感謝您們創造了這樣一個地方。 我希望日本和台灣之間的聯繫會更深。」

這句話給了我最大的鼓勵。 我組織這次交流不僅是為了表達我對台灣的感謝。 我想加深日本與台灣之間的聯繫，並創造一個讓兩國人民能夠相互理解與合作的環境。 我對此抱有很大的希望，希望它能逐漸成形。

日台交流会の様子

台湾での経験が、こんな形で日本にも広がることを、心から嬉しく思った。そして、また新たな一歩を踏み出すために、これからもこの交流会を続けていこうと決意した。

我真的很高興我在台灣的經驗能以這種方式傳到日本。 我也下定決心要繼續這些交流會議，以便再向前邁進一步。