🇹🇼台湾LOVE(台湾編①感動の再会)🇹🇼

台湾編①

台湾に到着してから、僕は一番初めに感じたのは「日本とまるで違う世界だ」ということだった。空港を出て、台北の街に足を踏み入れると、どこか懐かしくも、新鮮で、心が躍るような感覚に包まれた。

僕は台湾に来ることを決めた理由の一つが、あの「台湾の愛」をもっと深く知りたいという気持ちからだった。そして、今日はその第一歩として、台湾に住んでいる友達と再会する約束を交わしていたのだ。

「〇〇駅の◯時に待ち合わせね」という簡単な約束。しかし、いざ台湾に着いて、携帯電話を使おうとしたとき、困ったことが起きた。日本ではあんなにスムーズに使えていた携帯が、台湾ではまったく反応しない。SIMカードの設定も試みたし、電源も入れ直した。しかし、いくら操作しても画面は動かず、どんな方法を試しても携帯はビクともしなかった。

「なんでだろう…？」

焦る気持ちと同時に、待ち合わせの時間がどんどん迫ってきた。こんなことで動揺しても仕方がない。仕方なく、メモに書いた駅名と待ち合わせの時間だけを頼りに、駅へ向かうことにした。しかし、駅に到着した後も、迷ってしまい、時間はすでに10分を過ぎてしまっていた。

待ち合わせ場所を「〇〇駅」とだけしか伝えていなかったことが、ますます状況を複雑にした。駅は広く、どこを探せばいいのかも分からず、僕はますます不安になってきた。周りを見回しても、目の前にいるのは見知らぬ人たちばかり。

その時、僕は思い切って駅員さんに声をかけた。片言の中国語で「友達を待探している。アナウンスを流してほしい」と頼んだ。自分でも恥ずかしいと思った。日本では、迷子の放送を流すときに使うような言葉だ。しかし、ここではそれが唯一の手段だった。

當我抵達台灣時，我的第一印象是這裡和日本有天淵之別。 一出機場，踏上台北的街道，我就被一種懷舊、新鮮和鼓舞人心的感覺所包圍。

我決定來台灣的其中一個原因是，我想更深入地瞭解「台灣之愛」。 而今天，作為邁向這一步的第一步，我已經答應與我住在台灣的朋友見面。

那是一個簡單的約定：「我會在◯◯點的時候在◯車站等你」。 然而，當我抵達台灣並嘗試使用我的行動電話時，卻遇到了問題。 我試著設定 SIM 卡，然後再開機。 但是，無論我怎麼嘗試，螢幕都不會動，無論我用什麼方法，手機都不會動。

'為什麼會這樣......？

在感到不耐煩的同時，約會的時間也越來越近了。 我沒有必要為此而煩惱。 沒辦法，我只好只靠備忘錄上寫的車站名稱和集合時間往車站走去。 可是，即使到了車站，還是迷迷糊糊，時間已經過了十分鐘。

我只告訴她集合地點是'◯車站'，這讓情況更複雜了。 車站很寬，我不知道該往哪裡找，而且越來越焦急。 我四處張望，但看到的都是陌生人。

就在那一刻，我抱著試一試的態度，找到了車站的工作人員。 我用幾句中文說：「我在找我的朋友。 我請他幫我廣播。」 我為自己感到羞愧。 在日本，這是用來宣布孩子走失的語言。 但在這裡，這是唯一的方法。

まるで迷子。。。

アナウンスが流れると、しばらくして、なんと5分も経たないうちに、友達が目の前に現れた。走って来て、僕を見つけると、にっこりと笑って「良かった〜、会えた、心配したよ！」と言ってくれた。

我的朋友們出現在我面前。 她們跑了過來，當他發現我時，她們微笑著說：「很好 - 很高興見到你，我擔心死了！」。 他說。

感動の再会

その瞬間、僕は涙がこみ上げてきた。あんなに長い間、連絡を取り合っていなかったけれど、すぐに会えるということがこんなにも感動的だなんて、思いもしなかった。

友達は、携帯ばかりいじることなく、ちゃんとアナウンスにも気を配っていたらしい。おそらく、僕が無事に到着するかどうかを心配していたのだろう。そして、無事に会えた瞬間、友達はとても嬉しそうな顔をしてくれた。

僕はその時、台湾の「愛」という言葉が本当に自分の中で形を成していくのを感じた。台湾の人々は、単なる温かさだけではなく、こうした細やかな気配りや、相手を気遣う姿勢にあふれているのだ。今、目の前にいる友達もその一人だった。

「感動の再会」とは、まさにこういう瞬間のことを言うのだと実感した。どんなに遠く離れていても、どんなに時間が経っていても、お互いを思い合う心があれば、すぐに繋がることができる。そんなことを、この再会を通して改めて感じた。

那一刻，我熱淚盈眶。 我不知道在失去聯絡那麼久之後，這麼快就能見面是多麼令人感動的一件事。

看來我的朋友有在注意廣播，而不是只是在擺弄她的手機。 他們大概是擔心我會不會平安到達。 而當我看到他平安到達的那一刻，我的朋友看起來非常高興。

這時候，我才真正感受到台灣人「愛」這個字在我的腦海裡成形。 台灣人不但熱情，而且細心、關懷。 眼前的朋友就是這樣的人。

我意識到，這正是被稱為 「情感重聚 」的時刻。 無論我們相隔多遠，無論時間過去多久，只要我們有一顆彼此關懷的心，我們就能立刻連結在一起。 通過這次重逢，我再次感受到了這一點。