宗教っぽいけど、大真面目によく思うこと。

最近息子は蕁麻疹が出る。鼻水と咳も出る。たぶん季節の変わり目のせいで体調が崩れているんだと思う。でもそれだけのことが、不安な気持ちを連れてくる。

夫もそうなんだと思う。いつもより少しだけ息子に優しい言葉をかけて、寝る前に抱きしめる。疲れてるんだねって、自分に言い聞かせるように言う。そしておやすみを言う。



息子と娘が元気な時、わたしは心底安心する。きっと何歳になっても。そして子どもはずっと可愛い。

今日があることが奇跡でありがたいことだ。なんか宗教っぽいけど。
あの血小板がどんどん減って、今晩自分が寝ている間にこの子が死んでしまったらどうしようと、輸血を待ち望んでいた日々がそうさせる。

子どもたちのことも夫や自分のことも、自分たちの周りのことや人を出来るだけ大事にしようと思わせてくれる。

苦しい気持ちもあるけど大切なことだ。忘れないでいたい。