お父さん。驚かずに聞いてください。あなたのお子さんは、、、

お久しぶりの投稿です。ゆ〜じ〜ん（父親modeです）

先日私が娘を連れて3歳児検診に行った時のことです。

3歳児検診の会場ではたくさんの同年代の子供たちの中に混じり、娘は「これは何？」と質問されたことにはほとんど全て答え、「保育園でもしてるよ〜」と身体測定も嫌がることなく取り組む姿がみられ、父として娘の成長を感じたものです。

そして視力検査。家では妻がチャレンジしてくれていたのですが、もともと上手くできないことに対して嫌がったり、逃げたりしがちな娘でしたのもあって検査することができませんでした。

会場で機械を使っておこなう検査には嫌がる事なく取り組んだのですが、検査を行った方の表情が曇っていました（今思えば、そんな気がしただけかもしれませんが）

その後の面談の際に言われたのです。

お父さん。驚かずに聞いてください。お子さんは、遠視と乱視の値が大きいです。弱視と呼ばれる状態です。 

お子さんは、sksdghdgkdp…（予想外の驚きすぎて何をおっしゃっていたのかを覚えていません）

簡単に言うと、左目と右目の視力差が大きい事。どちらも遠視と乱視が強い事。
特に左目でものを見ている可能性があり、このままだと右目が正常に発達しない事らしい。（あとで聞き返した）

え…この感情は…ショック！？

何がショックだったかと言うと、今まで3年間生きている様子を見てて何かが見えにくいというような素振りに全く気がつかなかった事。

ぼやーっとした世界で生きていたのではないかという事。

パパやママの顔、実ははっきり見えてなかったのかな？という事。 

ゴメン・・・。と思いました。

私は近視。私の兄弟や親も近視。 影響あったのかな。

先天的なものです。と説明を受けたのはその後、改めて行った眼科でした。

それまでは凄く責任を感じてしまいました。妻にも何となく言い出しづらかった。

眼科へ

その後、すぐに眼科の予約をして行きました。

そこでは一生懸命いろんな検査を耐えて頑張る娘に涙が。。。

そして、アトロピンという点眼薬を処方されました。

アトロピンは子どもの強すぎるピント調節機能を弱め、より詳しく視力検査をおこなうことができるようにするためであった。

5日間、朝晩と2回点眼しました。

この薬は瞳孔をひらかせます。だから、とても眩しくなります。いつも目を細めている姿があり、保育園でも外遊びの時はとても眩しがっていたそうです。

そして、改めて受診。

先生から、娘の目は奥行きが短めで網膜上で光を集めることができていないということを聞きました。 目の模型を出して説明してくれる内容がスッと入ってきたのは、理科の教師をしていてよかったなという感じでした。

そこで、お父さんのせいではありませんよ。と言われた時なんだか救われた気がしました。

視力は6〜8歳頃までの間で発達をします。

今、見えていないということが当たり前と脳が判断すると、視力の発達が遅れてしまうので、この検診でわかってよかったですよ！と。

眼鏡購入

眼鏡を購入しに行きました。近くにあるZoffで購入しました。

娘が欲しい！と思わないと、常時かけてくれないと思ったので、真剣選ばせてあげました。

眼鏡を購入する際には、治療用の眼鏡ということもあり、保険による補助が出ることを知りました。

給付対象

小児の斜視・弱視・先天白内障術後の治療用眼鏡及びコンタクトレンズ

適応年齢

申請の次点で9歳未満

対応年数

5歳未満…前回作成から1年以上
5歳以上…前回作成から2年以上

必要書類

①療養費支給申請書
②領収書（単に眼鏡代と描かず、治療用眼鏡代と書いてもらうといい。フレーム○○円、レンズ○○円と具体的に書いてもらう）
③眼科の書類（弱視等治療用眼鏡等作成指示書）

負担額

2〜3割が自己負担になる

今後、娘が眼鏡を常用し少しでも視力の発達が進むことを祈っています。
パパ・ママの中で、同じような悩みや苦労を持つ方はたくさんいるんでしょうね。私の周りも、声をあげたら「息子・娘もそうでした！」と教えてくれた方もいました。まだまだ知らないことって多いんだなと思いました。娘とともにまだまだ親としての成長をしていきたいと思いました。