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文部科学省が「学校外で起きたことには学校は関知しません!」と声高に国民に訴えかけること、それこそが教員の働き方改革です!
以下の記事は、富山第一高校のサッカー部の生徒がはま寿司でガリを直に食べた動画を流したことで、学校が対応に追われて疲弊しているとあります。きっと外部から「学校は何を指導しているんだ!」とお叱りの電話やメールが多数入っていることは想像に難くありません。
学校はどんなに働き方改革をしても、こういう事件がひとたび起きてしまうと途端に忙しさが加速し、早く退勤すること等できなくなってしまいます。
しかし、この事件は下校後に起きているのです。
学校は全く関係ありません。
それなのに外部の対応に追われてしまうのです。
外部というのは、出歯亀のような輩ばかりではありません。
教育委員会も入ります。
教育委員会は学校に調査を求め、その結果を報告させようとします。学校外のことなのにです。
なぜか。
それは議員が教育委員会に問い合わせをするため、それに答えるために学校に調査を求めるのです。
議員は市民のためだとか言って、平気でこういうことをさせるのです。
文部科学省は本気の本気で働き方改革を進めようとするならば、学校外の子どもの行動については学校は対応しなくてよい、関与しなくてよいという通知をするとともに、文部科学大臣が記者会見で述べればいいのです。
なぜ学校外で起きていることにいちいち学校が関知しなければならないのでしょうか。
まったく必要ありません。