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【チャンクダウンで問題や課題を具体化する】
今回は子供が「学校に行きたくない」と言って、
学校休んだ時の事について取り扱います。
今回は、そのようなお子さんが不登校の経験のある方はもちろんのこと、子供がいない方やこのような経験はないという方にも、モヤモヤしたりイライラしたりした時の対応の参考になることを取り上げます。
モヤモヤ、イライラした事、
例えば「子供が学校に行きたくない」と言っている事は、あなたにとってどんな意味があるのでしょうか?
・1日休んでしまうとずっと登校しなくなって
しまうのではないかと心配。
・勉強に遅れが出てしまうのではないか不安。
・親や親戚など周りの人から出来の悪い親って
見られるんじゃないかと気になる。
色々な答えが出てきそうです。
モヤモヤやイライラを細かく見てみると、
起こっていない未来の事だったり、
子供自身の問題だったり、
自分がどう評価されるかが
根っこにあるということが
見えてくるかもしれません。
先の事はどうなるのかは誰にもわからないですし、ずっと登校できない可能性があるかもしれないけれど、明日は登校できる可能性もあるのです。
いくら心配しても、未来に起こることを思い通りにすることはできないと認識することが必要です。
勉強の遅れが心配と言う場合、
「勉強が遅れないように今できることってなんだろう?」と考えることもできるでしょう。
体の調子が悪くないのであれば、
教科書を読んだり、
問題集に取り組んだりといった
自宅学習することもできるのではないでしょうか。
もしかすると、分かるところと分からないところを見極めるというだけでも意味があるかもしれません。
親としての評価ということでは、
評価の前に「あなたはどんな親でいたいでしょうか?」「親としてどうなりたいのでしょうか?」「その、目指す姿になるために、子供とどう向き合ってたら良いのでしょう?」
さて、子供の気持ちや望みを
あなたは分かっているでしょうか。
もしかすると、今のあなたは、じっくりと子供の話を聞くことが必要なのかもしれません。
子供が何を考え、
どのような気持ちでいるのか、
どうしたいと思っているのか、
それを知ることで誰よりも子供のことを理解している親になれるかもしれません。
現状をどう捉えるかは相手次第です。
評価より、自分は親としてどうありたいかを考えて、子供と真剣に向き合うことがあなたにとって必要なことかもしれませんね。
今まで話してきた事は、
例えるなら、森の中にある1本1本の木をじっくり見ているようなものです。
森という塊を細かく見ていく「チャンクダウン」で、考え方や行動が変わってくるかもしれません。
何かにモヤモヤ・イライラしたり、
問題や課題だと感じることに出会った時は、
意識して視点を変化させてみてはいかがでしょうか。
視点を変えるの1人では大変だとか、
難しいと感じる時は
第三者の力を借りるのもお勧めです。
その時はじっくり自分と向き合える相手を探しましょう。良い人が身近にいればいいのですが、カウンセラーやコーチなど、人の話を聞く専門家も良いと思います。
先の見えない時代だからこそ、
大人も子供も、心の健康がますます重要になってくるでしょう。
チャンクダウンを使って、自分が良い状態でいられるようにしていきたいですね。
お読みいただきありがとうございます。
どなたかのお力になれたら光栄です。
noteを通じて繋がれることに感謝🌈