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自分の意思で選択


はじめに

皆さん、こんにちは。まさです。

今回は、ある映画を見て「運命や偶然は必然!」という事を、あらためて思い知らされた話をさせて頂きます。

先日、その映画を長男との会話で思い出しましたので、私が感じた事等を投稿させて頂きます。

かなり極論を言ってるかもしれませんが、個人的な解釈ですので、ご理解下さい。

是非、最後までお読み頂ければ幸いです。


温泉で長男との会話から

最近、長男と週一くらいのペースで、日帰り温泉に行くようになりました。

二人でサウナで忍耐力?を養い、外気浴でくつろぎ、温泉で疲れを癒しながら、会話を楽しむ。
これを、2~3回繰り返す。

小さい頃は、よく一緒に行っていましたが、成長すると一緒に出掛ける事も余り無かったので嬉しさを感じています。

しかし、会話をするといっても、世代が違うので、共通の話題となると難しい。
何を離せば良いのか?考えてしまいます。(笑)

長男は、漫画や映画が好きです。私も若い時は、毎週のように週刊漫画を何種類も買っていた程、漫画は好きでした。
今はAmazon primeで映画やドラマをいつも観覧しています。

唯一の共通の話題は、「漫画・映画」です。

当然、温泉では、その話ばかりになる。
「これ知ってる?」「これ面白いよ!」「何が好き?」「何が面白かった?」質問の嵐だ。

世代は違えど、お互い知っているものが多々ある。
こういった話で盛り上がるのも楽しい。

そんな話をしていると、「漫画や映画で、一番印象に残っているのは何?」との質問があり、暫く考えた。
思い返すと印象に残っているのは映画「君の膵臓が食べたい」だ。

この作品は、漫画・アニメ・映画とあるが、映画での印象が強く残っている。


印象に残ったセリフ

「君の膵臓が食べたい」は内容も感動しましたが、あるシーンが凄く印象的だったのを覚えています。

その印象に残ったのは、以下のセリフを聞いてからだ。

主人公「僕らは偶然出会ったにすぎない」

ヒロイン「違うよ。偶然じゃない。
私達は、皆、自分で選んでここに来たの。
君と私がクラスが一緒だったのも、あの日病院にいたのも、偶然じゃない。
運命なんかでもない。
君が今までしてきた選択と、私が今までしてきた選択が、私達を会わせたの。
私達は、自分の意思で出会ったんだよ」

君の膵臓を食べたい

このセリフを聞いた時は、衝撃を受けた。
「確かにそうだ!」と共感した。

みんな、よく偶然とか運命という言葉を使う。私もそうだ。
しかし、運命や偶然に辿り着くまでには、自分の意思による選択があった。

このセリフに当てはめて、今ある自分の人生を振り返ると、運命や偶然ではなく必然なのだろうと共感する。

色々な人との出会いがあり、別れもあった。良い事も悪い事もあった。
そこに辿り着くまでの選択は自分の意思でしてきた。

それは、これからも一緒だと思う。


例えば…私の痛い選択も

人生は選択だらけだ。
些細な事から大きな事まで、常に自分で選択してきた。

以前、投稿した、私のトラウマとなっている「過去の記憶で印象に残ってるのは!(悲しいアイス事件)」もそうだと思う。

アイスを買って、家まで約50ⅿ程。
歩いて帰るか?走って帰るか?
私は、無意識に走って帰るという選択をしたのだろう。
結果、悲しいアイス事件に発展してしまった。(泣)

このように選択を誤ると、大変な事になってしまう。
しかし、その結果につながる選択は無意識のうちに自分でしているのだ。


自分の責任

もしかしたら、「周りに言われて仕方なかった!」「自分では選択していない」と思っている人もいるだろう。

しかし、周りに言われて仕方ないと選択をしたのは?周りに従ったのは自分の意思ではないのだろうか?

他人のせいにするのでは無く、自分自身の意思で選択した事に責任を持たなくてはいけないのだろう。

夫婦、家族、友人、知人等、関係のある人との出会いに辿り着くまでに、その人達が自分の意思で選択した結果のめぐり合わせ。
良い出会いもあれば、悪い出会いもあるだろう。
そして、人生を左右する事もあるだろう。

その選択は出会いだけではなく、その人達の人生に関わるもの全てだ。

極論を言っているように聞こえますが、あのセリフに当てはめて考えるとそうなんだろうなと考えさせられました。

気付いていないだけで運命や偶然ではなく必然なんだと・・・。


最後に

人に、感動と印象を与えて、考えさせる力もある映画って、すごいですね。
そして、あのセリフも・・・。

今までの、自分の人生を振り返り、選択してきた起点を考えてみるのも面白そうですね。
しかし、それと同時に後悔が浮き彫りになりそうで怖いですが。(笑)

その時は、自分の選択が悪かったと諦めて、この先、良かったと思える選択をするしかないですね。

今回は、映画「君の膵臓を食べたい」で、私の印象にの残ったセリフについての感想をお伝えしました。

最後まで、お読み頂きましてありがとうございました。


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