結果思考を身に着けるために。
昨日の記事では「結果と過程どちらが大事か」について述べ、結果思考になることの重要さに触れた。
それでは、結果思考を身に着けるために必要な要素は何か。
その一つとして「常にゴールを起点にして物事を考える」癖をつけるのが理想である。
具体的には、「○○をすると、より成功に近づきそうだ」「今以上に○○すれば、結果が生まれる可能性が上がる」というように、行動がどう結果につながるかという考え方を常に行うのが良い。
逆に「なぜ○○してしまったんだ」「○○だからうまくいかない」というように、行動の結果が出る前からその行動を起こした原因にばかりフォーカスすると、いつまでも点の改善ばかりに終始することになってしまい、その時点の一時しのぎにはなるかもしれないが、いつしか結果とは別の方向性に注力してしまい、無駄に神経をすり減らすことになってしまう。
原因を分析して反省することは大事である。しかしそれ以上に大事なことは、「自分は何を達成するために行動しているか」を常に忘れないことである。