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#02 自分に正直に生きる勇気。
社会人になって1年2ヶ月。
正直今の仕事はしっくりこなくて「本当にこれでいいのか」「自分この仕事向いてないや」「やりたいことではない気がする」…と日々悩んでいた。
興味のあった分野に就職したし、夢だった上京もしたし、福利厚生面には結構満足していたし…
概ね希望は叶っているはずなのに毎日がしんどい。自分でも不思議だった。
こうなったらどうしてか徹底的に自分の心に聞くしかない!
そう思って分析をはじめた。
遡ること6年前。高校3年生の私は大学受験を控えていた。
小さい頃からの夢だった医者になるべく医学科合格を目標に勉強していた。
しかし現実はそう甘くなく…合格を頂いた他の医療職の専攻へ入学を決めた。
医者という職業には完全に諦めがついたもののこの専攻へ進むと決めたことに納得しきれない自分もいた。
しかし勉強していくにつれ案外悪くない!やってみよう!と思えていた(思うようにしてたのかも笑)。
無事国家試験に受かり、中でも興味のあった専門科のある病院へ就職した。
就職先は場所とか、福利厚生面とか希望の条件がそろってるところ。
無事内定を頂き働きはじめたはいいものの…
今振り返ると周りの声とか世間でいいとされる基準と自分の思いの平均をとった選択をしてきた気がする。
自分の本音を聞かないようにして、どうにか現状を受け入れようとしてきたところもあった。
その積み重ねが現状に繋がってると理解した。
そこからは周囲の声とかそういうのは考えず、純粋に自分の本音と向き合った。
その結果出てきた答えは
“世界中を旅したい!” “退職して、行きたかったワーホリに行く!”
うまくいく保障はないし、今のように安定した収入源が確保されている訳でもないし…1歩を踏み出す勇気はかなりのものだった。
でもそう決めてから動き出した毎日はなんだかすごくわくわくしていた。
自分で自分を生きれてる感覚がした。
自分に正直に生きることは誰のせいにもできない茨の道。
けれど理想に向かって、自分自身の本音と向き合いそれに忠実に生きる人生はこの上なく幸せなはず!
困難すらも楽しんで、自分にしかない“自分らしい人生”を歩んでいきたい。