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新聞|綿矢りさ「(インタビュー)不確かさを越えて 自分を表現する」

「・・・最近は、生まれながらの自己中な人を書きたいと思うようになっています。」「・・・人間的な成長なんていうものとは無関係にやみくもに生きる人が見せてくれる野性的な世界は魅力的です。書いていてとても面白いんです」

2025/01/03 朝日新聞朝刊

「蹴りたい背中」「インストール」のイメージのまま
近年の綿矢りささんの本を手に取ると、そのポジティブさと力強さに驚かれる方も多いのではないかと思うのですが、その変化の源を伺い知ることのできるインタビューでした。年齢や経験を重ねたことによる開き直りといえばそうなのかもしれないけれども、「人の心に敏感すぎる息苦し」い時代において憧れずにはいられない存在です。かっこいい。強い。

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シマエナガ子
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