望星煌めく君への想い
人は死んだら何処へいくの
君を追悼するたびにフトつぶやく
君への想いは生涯消え失せない
僕は君の元へ行きたいと思うんだよ
君を愛していたから
今でも君を愛しているから
写真の君はいつも笑っている
現実の僕はいつも泣いている
いつか君に逢えたら笑われるよね
いつまで泣いたら君が済むのって
早く次の人を探せって
でも僕は次には進めないんだよ
不器用だから君しか愛せない
あんまり泣くとしまいには君を泣かせてしまう
だからもう泣くのは止めて前を向いて歩く
嫉妬深い君と歩むたった独りの旅路
うん 淋しくは無いよ
一人だけど 心は二つだから
大好きだよ望星の彼方で微笑む君へ
【了】