墓じまいと過去世記憶
墓じまい。
若い頃は考えもしなかった。
家を持つと次は、お墓を持つ事を考える人もけっこう居た。
そんな時代だった。
ここ何年。
世の中が物凄いスピードで変化している。
心が置いてきぼりになりそう。
私は年に4.5回お墓参りをしていた。
娘も別っこに、時々参ってくれた。
実家の兄弟の都合で突然知らされた墓じまい。
そこから、お墓の存在を考える様になった。
私は、ヒプノセラピーを仕事にしたり、スピリチュアルを長年勉強して来たので。
目には見えない世界を信じている。
信じざるを得なくなった。
ヒプノの個人セッションをしている時に。
「この人生に1番影響を与えている過去世」に誘導したクライアントさん達。
全員が過去世に戻った。
そして「その人生で成し遂げた事。今世の人生で1番影響を与えている事」
その問いかけに全員が答えた。
幼児期退行に誘導しているのに過去世に行った人も居た。
何故過去世に行ってしまったと、分かるのかと言うと。
話している事が妙なので「髪の色は何色ですか?」と質問すると
「金色です」と答え。目の色も青いと答えたから。
孫達も。
過去世記憶を話した。
そんな、いろいろな経験から。
私達は魂の存在だと思うようになった。
死んだら終わりと言う人は。
何故仏壇に手を合わせているのか私には分からない。
私は、見えない世界を勉強する前は、心の中の故人を思い出して自分が宥(なだ)められる様に手を合わせていた。
魂の存在は知らなかった。
10年以上前にインドに行った事がある。
夕暮れ時の暗闇。
ガンジス川を目の前にした砂場で、亡くなった人を何体も並べて。
薪で燃やす光景を見た。
(不思議と匂いは氣にならなかった)
終わるとガンジス川に放り込まれる(私には、その様に見えた)
驚くと言うより。
とても自然な光景に思えた。
人間も自然の1部なのだと思った。
それを思い出し。
魂の存在なら、最初からお墓など必要ないのかも?
そんな思いの中の墓じまい。
そんなやり取りの中。
娘から。『千の風になって』を思い出したとラインがあった。
私のお墓の前で泣かないでください。そこに私は居ません。
眠ってなんか居ません♪
作者不明のこの歌。作者の本当に表現したかった意味は分からない。
魂になって自由に風の中を漂い。思い出してくれる人のそばに寄り添う。
そんな思いを語った詩だと勝手に解釈している。
やっぱり、お墓いらないよね?と誰にともなく独り言。
じゃあ。残された者たちが手を合わせる面会所は、いらないの?
と、又自分に問いかけてみる。
中途半端な私は、まだ答えが出ない。まだしばらく迷っとこ。
#墓じまい #スピリチュウアル #心がおいてきぼり
#過去世 #ヒプノセラピー #魂 #インド #ガンジス川
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