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謎の虚無感

小学校低学年ごろから時折謎の虚無感に襲われることがある。

子供の頃は大体、日曜の夕方ごろになることが多かった。
今もたま~になることがある。連休の最終日とかに。

子供の頃は虚無感という言葉も知らず、その時の感情を頭の中でうまく言葉にすることができなかったが、その時は何か悲しくなる、何か死にたくなるような感情だなと思っていた。
今、言葉にすると虚無感、虚しいみたいなネガティブ?マイナスな感情だなと感じる。

そして、その謎の虚無感はあることをふと考えてしまった時に起こる。
そのあることは「自分は死んでも、また魂が蘇生されて、ある意味永遠に生き続けるのか?」それとも「自分は死んだら魂も死んで無になるのか?」
この2つの疑問をなぜかふと考えてしまって虚無感に襲われる。
考えても全く無意味なのに。

そして、それを考えている時に頭の中に宇宙が浮かんでくる。
真っ暗な宇宙が。
たぶん小学生の当時は無をイメージすると宇宙になったんだなと思う。
今もそれが続いていて宇宙が浮かんでくる。

このあることを考えると、その時はめちゃくちゃ落ち込んだりするけど逆に良い面もあったりする。
それは、「他のネガティブな出来事が忘れられる」とか、「何か気にしていること、不安なことがどうでもよくなる」とかがある。
あと、考えていると「どうせ死ぬんだな」ていうとこに毎回着地してくるのである意味ポジティブになれる。
でも、こんなこと考えたくないので、できるだけ考えないようにはしている。

この謎の虚無感を改めて考えてみると、自分のメンタリティを壊すものであったり、助けてくれたりと表裏一体な面があるなと思った。
もしかしたら、あることを考えてしまって虚無感に陥ることは自分にとって必要な事なのかもしれない。


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