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キャッチボール中の犬、あごの炎症で戦線離脱


犬が、キャッチボールをねだってきた。
「だめだよ、あごをこわしてるんだから」と、断った。

「あごを壊している?」

我が家の犬のあごが腫れた。口も開かなくなった。

キャッチボールが大好きで、仕事から帰ると、外へ行きキャッチボールがしたいとベランダの前でお座りをしてアピールする。
まなざしは一点に外を見て、真剣そのもの。
軽く10分程度キャッチボールをするのが毎日のルーティン。

その日は、朝から元気がなく、珍しく食欲もないのが少し気になっていた。
散歩に行こうとリードをつけようとしたら、左あごの関節周囲が腫れている。
5×5㎝くらいのピンポン玉くらいの大きさだ。

口が開きにくいので、食欲もなく、当然大好きなキャッチボールもできなくなった。

病院で調べた結果、炎症による症状ということで抗生剤を内服し、腫れもひき今は元気にしている。

肩をケガした野球選手に対して「肩を壊す」と言うように、あごが腫れてキャッチボールできない犬には、やっぱり「あごを壊した」だ。

言い方ひとつで、犬のキャッチボールも一流選手のよう。

早い復帰が望まれる。


⭐︎⭐︎⭐︎

我が家には、毛が白くて長い犬と毛が黒くて短い犬の2匹がいます。

黒犬のあごが腫れました。
もともと、自己免疫疾患があり治療をしています。
病気を発症したときには、症状が似ているため、
悪性リンパ腫の疑いがありました。
いくつかの検査の結果、自己免疫疾患であることが分かりました。
悪性の病気だったらと不安な気持ちにもなりました。

そんな経緯もあり、あごが腫れた時に、一番心配だったのは、やはり悪性疾患のことでした。

「犬、あご腫れる」などで検索して、考えられる病気について調べてしまいました。

病院では、腫れている場所に針を刺して細胞を調べる検査をして、内容物は赤血球と好中球ということで、細菌と闘っている様子がわかり、炎症性のものであることがわかりました。

抗生剤を内服して、数日で腫れもひき、今は元気にご飯も食べ、散歩もしています。

腫れが引いたばかりなので、もう少しの間キャッチボールはお預けです。

犬との会話が、野球選手との会話みたいで自分で話していておかしくなりました。

犬への親バカですね。


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