年明けに感じたこと
新しい年が明けた。
家族とともに初詣へ。
神社で参拝し、おみくじを引く。
新しいおみくじを見る前に、前回引いて持ち帰ったおみくじの内容を確認して、去年一年はどうだったかと思い返す。
そして、引いたばかりのおみくじに目を通す。
今年のおみくじには、『平凡なことを静かに続けよ。地味で平凡なことの繰り返しだが、今は内面の充実をはかるとき。』
『短気を起こさず粘れ』と、書かれていた。
年齢を重ねると、仕事で少々複雑な案件も、対応できるようになりできて当たり前な気持ちになる。
基本的なことをできて当たり前と思い、意識もしなくなる。
それは問題ではない。
無意識でもできるほど、繰り返し、繰り返し、同じことを積み重ねてきた。
日々の大事な基本の部分は変わらない。
ただ、基本が変わらないから、応用ができているということを忘れてはいけない。
年明けは新鮮な気持ちになり、もっと今までと違う何かに挑戦したくなる。
ただ年が明けても、自分自身何かが変わるわけではない。
同じことの繰り返しのように思っても、今までと違う新たな一面や解釈に気づくことがある。
仕事に限らず、毎日の生活も同じことの繰り返しは当たり前ではない。
暖かい部屋で、寝起きし、三度三度の食事を食べる。
元気に仕事に行く。
そんな日々を平凡な毎日で、つまらないと思うことがあるかもしれない。
でも、それすら自分の意志とは関係なく、当たり前にできなくなることがある。
年明けに感じたこと。
※富山県・石川県・新潟県他、被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。
これ以上の被害が拡大しませんようお祈りいたします。
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