少し泥臭いロック寄りのアシッドジャズ
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第14弾!
「The People Tree」 MOTHER EARTH
1995年発売
本日紹介するのは90年代に大ブームを巻き起こしたアシッドジャズの盛り上がりを支えたバンドの一つであるマザーアースです。
アシッドジャズのアルバムは過去にも紹介しました。
上記の二組もホントに素晴らしいアルバムで、ジャズやクラブ寄りのアレンジが持ち味です。
アシッドジャズと言えば(踊れるジャズ)的印象なんで、全体的なイメージはそうですね。
でも本日紹介するマザーアースは、ファンクロック系というか、他のアシッド系アーティストと比べると少し泥臭い(笑)。
なので王道アシッドジャズからは、賛否のある音だと思います。
逆にロック好きの人からは好感を持たれる音だと思います。
丁度この後フォーキーブームが来るので、その先駆け的バンドでもありました。
アコーステックギターも効果的に使っているし、メロディーも抜群。
洗練こそされてないけど、これもまたアシッドジャズなんでしょう。
皆様にはファンキーな曲のPVを。