朗読や演技を歌にマッチングさせた才女
55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第72弾!
「13CHANSONS」MARI
1998年発売
MARIとは女優・夏木マリさんの事。
デビューはアイドルで歌も唄ってたから、別段物凄く驚く事では無いんですが、プロデュースしたのが、あの小西康陽(元ピチカートファイヴ)さんだったので俄然興味が出たんです。
このアルバムの前に(9月のマリー)(gorilla)というアルバムを、この二人で出してます。
今作はその二枚からのベスト選曲+未収録曲と言う、半ベスト的な一枚となります。
小西さんが作る、ジャジーでオシャレで、そして時にフレンチポップ風のトラックに、マリさんが朗読をのせるような作品もあれば、もうこれはお芝居じゃない?と言う位の作品もあります。
兎に角この二人の相性は抜群です。
小西さん色んな人のプロデュースをしてますが、相性的にはベスト1ではないかと勝手に思っています。
ぜひ音楽好きなら聞いて欲しい一枚です。
皆様には小西ワールドさく裂のこの一曲を。