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何処か郷愁を感じさせるウルグアイのSSW

55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第94弾!

「12 Segundos De Oscuridad」 Jorge Drexler

2006年発売

ウルグアイのSSWで、Jorge Drexlerと書いて(ホルヘ・ドレクスレル)と読みます。

ホルヘさんとの最初の出会いは映画のエンディング。

2004年のウオルター・サラス監督の(モーターサイクル・ダイアリーズ)という、若き日のチェ・ゲバラの南米旅行記を描いた物語。

タイトルはAl Otro Lado del Rio(河を渡って木立の中へ)と言い、ウルグアイで初のアカデミー賞の歌曲賞を受賞しました。

映画も良かったのと相まって、エンディングのこの曲にやられてしまいました。

早速調べてみたらホルヘ・ドレクスレルと分かります。

最新作である今作を直ぐにGET!

ウルグアイの音楽を聞くのは当然初でしたが、何故か郷愁を感じさせるメロディーに引き込まれました。

メロディーは王道なんですが、アレンジは時に機械的で他にない感じが新鮮でした。

丁度この頃アメリカやイギリスの音楽に少し飽きていた頃かもしれない。

なので第三国の音楽を聞きまくる切っ掛けになった一枚かもしれません。

一曲だけレディオ・ヘッドのカバー曲がありますが、後はオリジナル曲です。

ブラジルのミュージィシャンも多数参加しているので、MPB色もあり面白いです。

皆様にはレデイオ・ヘッドのカバー曲を。

カバーですが、もう完全にホルヘ色に染めあがってます。


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