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一部ではアメリカの筒美京平と呼ばれる

55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第76弾!

「WARDS&MUSIC」 RANDY GOODRUM

1994年発売

久々のAORの名盤紹介!

noteだとボビー・コールドウェル以来の紹介か?

RANDY GOODRUM(ランディー・グッドラム)という存在は、AOR好きを公言するなら知っておかなければいけない名前だと思います。

ボズ・スギャッグスやネッド・ドヒニーやボビー・コールドウェル程有名じゃないけど、通ならトム・スノウやビル・ラバウンティやランディーの名は必須の存在。

実力は十分あるんだけど、裏方仕事の活躍が多い為、今一つ知る人ぞ知る存在なのがもどかしいんです。

私がランディーの名前を初めて知ったのは、1985年に出たオフコースの全編英語詞の(Back Street of Tokyo)というアルバムでした。

元々日本語で作られたオフコースの楽曲の英訳をしていたのがランディーでした。

大人になりAORの復刻版CDでランディー名義のソロアルバムを何枚か聞いたんです。

1982年発売の(フールズ・パラダィス)は、スティーリー・ダンのエンジニアであるエリオット・シャイナーがプロデュースしていて、AORの名盤とされていますが、今一つ一般の人達には認知度がない。

でもランディーが手掛けた楽曲群を聞けば、絶対に聞いた事ある名曲だらけなんです。

今作は彼が手掛けて他のアーティストが唄い大ヒットさせた作品集+初期のオリジナルのセルフリメイク集となっています。

一部紹介すると

20-20/ジョージ・ベンソン

Foolish Heart/スティーヴ・ペリー

You Need Me/アン・マレー

ドナは今/デ・パージ

I’ll Be Over You/ToTo

などなど、グラミー賞受賞作やビルボードヒット作ばかりです。

一部ではアメリカの筒美京平と呼ばれるのも頷けます。

現在も精力的にアルバム制作していて、これがまた滅茶苦茶良い出来栄えの作品が多いんです。

もっと有名になっていい存在だと思います。

皆様にはToToのスティーヴ・ルカサーと共作した有名曲を。


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