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実力者二人のニューオリンズ・ファンクユニット

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第93弾!

「A lil Boukou in Your Cup」 Boukou Groove

2012年発売

本日紹介するのはドニ・サンダルという白人キーボード&ボーカルと、黒人ギターのビックDというギターのユニットである、ブーク・グルーヴ。

このユニットも中々知っている人は少ないと思いますが、日本でのLIVEもあった位、一部マニアには知られている存在です。

二人共様々なバンドの演奏を務めて来た実力者なので、演奏のレベルは相当です。

ジャンル的にはニューオリンズ・ファンクというのが一番近いかな?

伝統的なスタイルをベースにしながら、二人の個性がぶつかり合う新しいスタイルです。

ドニーのファルセットボイスと、何処かプログレっぽいフレーズのキーボードに、巨体からは想像できないビックDの繊細なギター。

これは嵌る人は嵌る音だと思います。

ニューオリンズ系のミュージィシャン達も沢山ゲスト参加していてワクワクする音を奏でてくれてます。

今の所今作しか出てないみたいのが残念ですね。

皆様にはタイトル曲を。


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