元祖!ちょび髭オヤジはエロイ
55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第15弾!
「AFTER DARK」 RAY PARKER JR
1989年の発売。
レイと言えばセッションギターリストとして名を馳せた後、レイ・パーカーJR&レディオとして、(ウーマン・ニーズ・ラブ)など、軽快なブラックポップスをヒットさせました。
その後ソロとなり1984年にレイ最大のヒット曲(ゴーストバスターズ)が生まれるのですが、この事が逆にレイの人生を狂わせます。
ヒューィルイスからパクリだと訴えられた上に、似た様な乗りの良いディスコティツクな曲ばかりを求められるようになったんです。
でもレイの本当の持ち味はスィートソウル系。
様々な不満を吹き飛ばす為に出たのがこの一枚。
もう全曲スウィートでオシャレでアダルト!
ナットキングコールとのデュエットがあったり、先日亡くなったバートバカラックの曲もあったり、聞き所満載。
でも最大の聞き所はレイ自身のエロイ歌声と、ギターのオブリガードやカッティング。
レイの魅力満載です。
個人的にこのアルバムがBCM(ブラック・コンテンポラリー・ミュージック)の初めのアルバムではないかと思ってます。
バック陣も、ネーザン・イースト(B) ジェフ・ポーカロ(D) ポール・ジャクソン・jr(G) ジェラルド・アルブライト(sax) フイリップ・ベイリー&カシーフ(cho)と超豪華です。
皆様には打ち込みを早速取り入れたオープニング曲を。