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色気を纏ったアフリカリズム
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第32弾!
「YA…」 KHADJA NIN
1997年発売
本日紹介するのはアフリカ生まれでパリで才能を開花させたカジャ・ナンという女性SSW。
現在のアフリカを代表するアーティストと言えば既にnoteで紹介済みのアンジェリーク・キジョーが有名。
大きく言うとアンジェリークの醸す音は(動)。
そして本日紹介するカジャは(静)と言えるかかもしれない。
勿論バックで刻まれるリズムはどちらも、アフリカのリズムそのもの。
そこは同じなんだけど。聞き比べると大きな違いがあります。
根っこは同じで、装飾が全く違う感じです。
カジャはアンジェリークと比べると繊細で色気がある。
都会的というのが正解かな?
なのでアフリカ音楽に慣れてない人でも聞きやすい音作りとなっています。
一部ではアフリカのシャーデーなんて言われております(それは言い過ぎかもね・笑)。
皆様にはアフリカリズムだけど何故か郷愁を感じるミディアムな曲を。