中南米三大音楽国代表三人が集結したLIVE
55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第95弾!
「In Cite」 LENINE
2004年発売
レニーニとは知る人ぞ知るブラジルのMPBのカリスマ的SSW。
MPBとはMusica Popular Brasileiro(ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ)が正式名称で、ブラジルのポピュラー音楽と言う意味。
デビューは1983年ですが全く売れず、1993年にマルコス・スサーノと出した(魚眼)がヒットして、要約世間で認知された苦労人。
でもその後はひたすらブラジルの最先端を走ってきた男です。
このアルバムの前のも殆ど聞いてますが、レニーニの持ち味は独特なリズムと変わったコード感。
これは他の誰にも真似できないと感じます。
初めて聞いた時は聞いた事ないリズムギターとコード感に衝撃を受けました。
そして登場したのがこのパリでのLIVE盤。
三人だけでのシンプルな構成。
でもメンバーが凄いんです。
唄とギターはブラジルのレニーニ。
ベースはキューバの新鋭ジューサ。
そしてパーカッションがアルゼンチンのハミロ・ムソット。
南米の凄腕の集結です。
三人ですが、物凄いグルーブ感のある、素晴らしいLIVE盤です。
日本では今一つ知る人ぞ知るのレニーニ。
もっと有名になってもいい存在だと思います。
皆様にはリズムギターがカッコいいこの曲を。