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私の実話怪談 深見胡堂

5本の体験談を紹介します。
ハッキリ言って怖いより、不思議体験が多いですか、暇つぶしにどうぞ!

私の心霊現象体験その1、燃える柱


私の出身は広島県呉市である。
両親の都合で、4歳半ばで引っ越しをして現在のT県Ý市に現在は、しがみ付いている。

この心霊現象の記憶は、広島に居た頃、4歳ぐらいの数少ない思い出です。
この頃の記憶は、他には、殆覚えておらず、今から話す体験は、よほど怖かったのか今でも覚えている体験話ですが、改めて書いて見るとそこまで怖い話ではない。

4歳ぐらいのころ、ベットで眠っていて
突然、目を覚ました、トイレに行きたい訳でもなく。
目が覚めた先に見えていたのは、ベット傍の壁の柱の目線の先が燃えている、まるで火の玉が引っ付いているようだった。
でも、何とかしなくちゃとか、逃げないといけないとか無くて、そこにあるとだけ感じ、すぐに寝てしまった。
この体験を覚えている理由は、何度か同じ体験をしたからだ、引っ越した先でも同じ体験をした。
朝、起きて燃えてた当たりを見て見ると、木の節が燃えているように見ただけと思っています。
ただ、その後に、火災が起きるとかは無く、ただ柱が燃えるのを見ているそんな話。

私の心霊現象体験その2、近づいて来る足音



これも同じ、広島に居た頃の出来事。
寝ていると、12時ぐらい、はっきり覚えていないが
遠くの方から、こちらに向かって、ゴオン、ゴオンと地面に何かすごく重たいものを落とした音が近づいて来るの何度も体験したが
他の家族は全然聞こえて無いと言う。
住んでいた呉市は造船工場があり、そこの音ではないかということでこの件は落ち着いた、でも深夜に、そんなにでかい音を出すのはおかしいと今更思う。
私は、霊感など、一つもないため、このような、怖い話ではなく不思議な話が多い。

私の心霊現象体験その3、火の玉


T県に引っ越し、小学校4年生の頃、夜の9時ごろ、夏休みの宿題を終わらせるため、自分の机で夏の友をしていた。
すると、目の前の窓越しに火の玉は右から、左へ移動した。
自動車のヘッドライトの光かと思い、車がまた通らないかなと考えたが、おかしい事に気づく、我が家の前が道路で、車が通ればすぐに音で気づく、さっきは音がしなかった。
さらに、自分が見ていた窓の向こうは1mの幅の通路で隣の家の壁が見える。この間をヘッドライトの光が綺麗に抜けるのもおかしいことに気づいた。
そして、待ちに待った、自動車が通ると、一瞬だけ左側の隅に光が見えただけだった。
角度的に光が水平に通り抜けないことが分かったが。
本当に、火の玉だったかはわからない。

私の心霊現象体験その4、こっくりさん1


この話は、一番理解出来ない体験でした。
この頃には、アニメと漫画の影響で、現在のオカルトマニアの原型は出来上がっていました。
この頃は、学校は日曜日だけが休み、いつも遊ぶ親友とこっくりさんを二人だけで友達の家ですることになり。
文字盤を紙に書いて、私たちの地方ルールのこっくりさんは南から来るという決まりがあり、台所のテーブルにセットし、こっちが南だろうと勝手に判断して、流し台の奥の窓を開け、10円玉に手を置いて、
「こっくりさん、こっくりさん、おいでください、来ましたら、はいの方へ移動してください」
すると、先ほどの流し台を照らす照明が消え、そのあと、部屋の照明が一瞬消えて、全部の照明が点いた後、
音もなく、スゥーと10円玉がはいの方に動いた。
この家には、友達と自分だけ、更に椅子に座り、二人とも10円玉に指を乗せた状態で起きたため、怖さのあまり、しばらく声がでなかった。
心の中では、やばい、やばい、早く終わらせないと、警報が鳴っている。
取り合えず何か一個だけ質問して帰って貰った。怖さのあまり、何を質問したかは、覚えていない。
その時以来、こっくりさんをしたことがない。
唯一の怖い心霊現象だった。
窓から来たの知らせるように南側の照明が消え、部屋の照明が点灯してから、抜群のタイミングで動き出した時には、友達と会話せずとも、これは不味い状況だと顔に書いてあった。これ以上の怖さは未だに体験していない。

私の心霊現象体験 その5こっくりさん2


中学2年生の頃、女子たちの間でこっくりさんが流行っていた。
休み時間、いつものようにみんなが居る教室で女子5人ぐらいがこっくりさんを行うと、当然それを見ようとギャラリーが出来る。
それを見ていた、男子生徒のB君が、「こっくりさんなんて、嘘、」とか馬鹿にし始めた。
すると、こっくりさんのグループのリーダー的な女子生徒Aさんが声をあらげて
「そんなの言わないで、こっくりさんが怒ってるから!」
そのあとも、B君は野次を飛ばしていた。
やがて、授業がはじまると、こっくりさんのグループのリーダーAさんが授業中なのにも関わらず、泣き始めた。
心配した後ろに座っていた女子生徒Cさんが声をかけると、Aさんは「こっくりさんを馬鹿にしたB君を殺すといってる!」と言い始め、そして心配で背中に手を置いていた後ろの座っていたCさんが物凄く背中が熱くなってると騒ぎはじめ、ついに先生が、保健室にAさんを連れて行った。
このあとのホームルームで担任の先生がこっくりさん校内禁止を伝えた。
次の日から、何事もなく、Aさんも、B君も学校に来ていた。
こっくりさんの取り扱いは要注意です。

最後は、余談になりますが中学の時のクラスメートの話です。


何と、自分以外に学研のムーと言うオカルト雑誌を学校にまで持ってくる人物は、クラスでも成績優秀で美人のAさんだった。
確か、会話したことがなかったが、気になりすぎて、暫くの間監視を続けた。
そこには、異様な彼女の姿があった。
まず、休憩時間は、一人でたまに先ほどの雑誌を眺めて目を瞑る。
自分は、分かってしまった。
雑誌の表紙に、書いてあるチャクラの開発のマントラ瞑想をやっていると、暫くまた見ていると、やはり、付録のチャクラを、イメージさせるカードを見ている。
何をやっているかわかったが、声をかける気が起きなかった。
14才で一人でマントラ瞑想に励む美人は、私にとって遠い存在に思えたそんな思い出です。
アニメ新世紀エヴァンゲリオンの第18話の加持さんのセリフを思い出した。
「男と女の間には、海よりも広くて深い川があるってことさ」
このセリフぐらい、仲良くなれない気がしたのは私がチキン野郎だったのかなぁ。
ある意味、怖い話かと、ここまで読んで頂きありがとうございました。

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