深見胡堂

幽霊に、魅入られて、幽霊を思い続ける、幽霊依存症。いつか幽霊で新しいワクワクすることを始めたいと考える、自称幽霊専門オカルトマニア、幽霊考察、小説などを書いてます。

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現代版 縄筋「縄筋の村」―悪しき道が導く先―

あらすじ 香川県の山奥にひっそりと存在する村「深藪村(ふかやぶむら)」。 この村では古くから「縄筋」と呼ばれる悪魔や化け物の通り道を恐れ、家や道を建てる際にはその道筋を避ける風習があった。 しかし、近代化の波により、村の一部が再開発され、「縄筋」と重なる場所に道路が建設される。 その後、村では次々と怪奇現象や不可解な死が起き始める。 都市部から調査のために村を訪れた新聞記者の**高城遥(たかしろ はるか)**は、村の古い風習と「縄筋」に隠された恐怖の真実に迫ることに

    • 創作都市伝説 八尺様 「影長き八尺の主」 ~負い目を背負う者の終焉~

      あらすじ 主人公は、八尺様に目をつけられた瞬間から命を賭けた逃亡を始める。 伝承や技術を駆使して逃げ続けるが、八尺様の執念深さは終わりを知らない。 やがて、稀代の人形師が作る「運命を肩代わりする人形」にすべてを託すが、結果として衛星が破壊され、最後は寿命を代償に生き延びる選択をする。 しかし、その代償が八尺様との意外な決着をもたらす。 登場人物 主人公 名前:佐藤 悠真(さとう ゆうま) 年齢:22歳 性別:男性 職業:大学生(民俗学専攻) 容姿: 身長17

      • 現代版 赤えい 漂海の島 後編  〜覚醒する巨影〜

        後編のあらすじ 奈央は赤えいとの遭遇以降、心的外傷を抱えながらも研究を続けていた。 調査団は解散し、生き残ったメンバーも散り散りになっている。 国は前回の調査結果を公にせず、赤えいの存在を「自然現象」として扱っていた。 ある日、奈央のもとに海洋研究機構から連絡が入る。 高知県沖で巨大な未確認生物の存在が報告され、周辺では漁船が次々と消息を絶っているという。 緊急会議と再調査の決定 奈央は高知県の港へ呼び出され、政府主導の緊急会議に出席する。会議には、以下の専門家が参加して

        • 現代版赤えい「漂海の島」ー現れる巨影、消えゆく安息ー 前編

          あらすじ 海洋調査団が、原因不明の船舶失踪事件を調査するために太平洋のある海域へ向かう。 調査中、突如海上に現れた謎の島に漂着するが、そこには不可解な現象と恐怖が待ち受けていた。 やがて彼らは、その島が生物であり、古代から恐れられてきた「アカエイ」の伝説に基づく存在であることを知る。 科学と怪異が交差する恐怖の物語。 登場人物 主人公:椎名 奈央(しいな なお) 年齢:32歳 職業:海洋生物学者 容姿:肩までの黒髪を後ろで一つ結びにした清潔感のある女性。小柄なが

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        記事

          現代版轆轤首 「飛頭蛮の宿」―呪われた夜と首の物語―

          あらすじ 現代の静岡県。 若い僧侶・深見了雲(みかみ りょううん)は、寺の生活に嫌気が差し、ある夜、観光地で出会った女性・藤田紗英(ふじた さえ)と駆け落ちをする。 しかし、生活が破綻し始めたころ、彼は山奥の断崖で紗英を突き落としてしまう。 全てを捨てて俗世に戻った了雲は「深見洋一」と名を改め、平凡な生活を手に入れる。 しかし数年後、偶然宿泊した民宿の娘・美香と恋に落ち、穏やかな生活が始まるかに見えたその夜、美香の首が異様に伸び始め、顔が紗英と化して怨念を吐く。 紗英の呪

          現代版轆轤首 「飛頭蛮の宿」―呪われた夜と首の物語―

          ダンダダン 妖怪考察第2回「ターボババァ」ーオカルトは人から生まれるよりー

          ダンダダンに於いて重要なキャラですが、作品内の登場キャラクターとしてのターボババアの紹介は、他のサイトや、まとめ記事で優秀なものが沢山あり、そちらを参考にしてください。 都市伝説は進化する。 その顕著な例がターボババァである。 ターボババアが進化するとジェットババァになり舞台は高速道路で時速1,000キロで走る。 ちなみに、マッハババァと同じものである。 「ばあちゃん」の部分は、「ばあさん・ばばあ」など地方によって異なる。同じく「ターボ」も、「ダッシュ・ジェット・ハイ

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          現代版 禍(わざわい) 禍母(かも)の都市

          あらすじ ある地方都市で、謎の疫病が急速に広がり始め、町は徐々に閉鎖されていく。感染源の特定を急ぐ中、科学者や医師たちは、感染者の一部が奇妙な悪夢を見ていることに気付く。そこには「禍母(かも)」と呼ばれる不気味な獣の姿があり、それは呪われた姿で針を咀嚼し、病や不幸を周囲にまき散らしているという。 その都市に住むフリージャーナリストの主人公は、夢の中で見た獣の存在が現実の疫病に関係しているのではないかと疑い、独自に調査を始める。調査の中で、主人公は感染拡大の中心に古い市場跡があ

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          怪異譚 幽霊に醸(かも)される家

          あらすじ 一人暮らしの佐藤 結衣(さとう ゆい)が、亡き両親の家でひっそりと日常を送っていたが、ある日から奇妙な現象が起こり始める。 仏壇に供えたご飯が翌朝には青白いカビに覆われ、その他の食品も同様に一夜で腐敗する。 寒い3月にもかかわらず、家中の物が急激に腐り始め、湿度の異常さが感じられる。 しかし、忙しさにかまけて原因を調べる余裕もなかった佐藤 結衣は、愛猫ミミが体調を崩すまでその現象を深刻に捉えなかった。 さらに家の掃除を始めると、冷蔵庫の食材、炊飯器のご飯、日常生

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          アニメ ダンダダン妖怪考察第1回は「ヤマノケ」

          アニメ ダンダダンにハマり、もう一度関連のある妖怪について調べることになった。 『ダンダダン』OP主題歌、Creepy Nutsの「オトノケ」の考察がネットで流行っている?歌詞に沢山の怪異を取り入れていて、ネットを中心に話題となっています そして、今回の注目はこの歌詞の部分。 ハイレタハイレタハイレタハイレタハイレタ 必死で這い出た先で霧は晴れた デコとボコが上手く噛み合ったら 痛みが重なったら ≪オトノケ 歌詞より≫ ここで、問題が発生した、オカルトマニアだと思ってい

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          吸血鬼は存在する?

          吸血鬼は存在する。 吸血鬼以下、吸血鬼もどきは世界の隅で生きている。 吸血鬼は居るは、正確ではなく。 吸血鬼モドキが、世の中の眼に触れて騒ぎになり、誤解が生じた。 それを含めると吸血鬼は存在すると言えるのではないだろうか。 吸血鬼もどきとは何かをお話しましょう。 一番有名なものにヘマトフィリア、次にヴァンパイアフィリアがあげられます。 ヴァンパイアに憧れて、吸血行動に興味を持ち、実際に行動してしまう、吸血鬼のコスプレや、牙をマウスピースで作ったり。 これが性行動と

          吸血鬼は存在する?

          吸血鬼以下、吸血鬼もどきは世界の隅で生きている。「血の共鳴者」

          あらすじ 少年・小島は、血への異様な執着に悩まされている。 憧れのクラスメイト・高野由香の指先から滴る血に唾を飲み込み、欲望に駆られてしまった彼は、彼女を助けるふりをして指を舐めてしまう。 事件をきっかけに、彼は変態扱いされ、周囲から孤立していく。 そんな彼のもとに現れたのは、妖艶で謎めいた女性・岩倉静流だった。 静流は「吸血鬼もどき」を名乗り、伝統的な吸血鬼のように噛みつくのではなく、血を飲み込み、体内に特殊な菌を宿すことで血を栄養にできる異形の一族の末裔だという。

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          現代版文福茶釜 「分福茶釜に憧れて、女子高校生になりました!」

          あらすじ 化け狸の宇山有為は、分福茶釜の伝説に強く憧れ、いつか立派な茶釜に化けたいと願っていた。 しかし、現代では茶釜を見る機会すらなく、人々は電子ポットやペットボトルでお茶を楽しんでいる。 夢を叶えるべく、有為は親の反対を押し切り、里を飛び出して人間の世界へ。 子供に化けて街を探索するうち、有為は「女子高校生」に変身するのが一番楽しいと気づく。 セーラー服や自由奔放な生活、そして美味しいものに囲まれて、毎日を満喫するようになった有為。 ある日、ようやく念願の茶釜を手に入れ

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          現代版 撫で座頭 「撫で座頭の呪い。」

          あらすじ:「撫で座頭の呪い」 物語は、主人公・朔(さく)がある祭りの夜、奇妙な男に背中を撫でられたことから始まる。 その男は「撫で座頭」と呼ばれる存在で、他人の穢れや罪を擦りつけ、自らの不運や罪を逃れることができる力を持っていると言われる妖怪だった。 次第に朔は周囲の人々に対して自分の穢れや災厄を無意識に押し付け始め、知らぬ間にその力を使ってしまう。 そして、それが過度に強まった時、彼の手で直接撫でた者に災厄が降りかかり、最終的には死まで招いてしまうことが判明する。

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          現代版大かむろ 『おかむろさんの手紙』ー首狩りの囁きー

           あらすじその存在は元々、家の外に巨大な顔を見せて人々を驚かす妖怪・大かむろとして語り継がれてきた。 しかし時代が進むにつれ、「おかむろさん」は黒い着物をまとい、夜の静寂に「トントン」と家の窓や壁を叩く異形として姿を変えた。 その音を無視したり、話題にしたりすると、家の中に入り込み、姿を見た者の首を刎ねてしまうという。 ある日、都会のマンションで謎の怪文書が住民のポストに投げ込まれるようになる。 「おかむろさんを知っている人を探しています。 この手紙を読んだら、すぐに『おかむ

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          創作都市伝説「向こう側の住人くねくねと滅三川」

          あらすじ 少女・南田みいは、幼少期から父親の「滅三川」という名前に違和感を抱き続けていた。 父親は再婚した義父でありながら、彼女が少しでも逆らうと恐ろしい暴力をふるい、 何度か彼を殺そうとしたが、その度に「蘇る」かのように元気な姿で戻ってきた。 そんな彼が、本当に人間なのかどうかを確かめたいとみいは考え始める。 ある日、田んぼの向こうで白くうねる不気味な「くねくね」を見つけた彼女は、その存在が何か異界のものであると知っていた。 伝説によれば、その正体を知ると人は狂気に陥

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          怪奇譚 もののけ屋敷の娘

          あらすじ 「もののけ屋敷の娘」 物静かな古民家に暮らすかなは、家の中で奇妙な現象を目にする。 食器を洗うと聞こえる小豆を洗うような音、洗濯機の中で助けを求めるが、楽しそうに笑っている小さな存在。 ある日、かなは家の掃除や手入れが妖怪や付喪神たちによって行われていることに気づく。 彼らは古くからこの家を守り続けてきたが、何世代も受け継がれてきた古びた魔除けの札が何者かによって剥がされてしまう。 札が剥がされた夜、雷鳴とともに妖怪火車が現れ、家に隠された「あるもの」を狙

          怪奇譚 もののけ屋敷の娘