![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/91117064/rectangle_large_type_2_7a58a0845e442a0c953302f33e5b9e51.jpeg?width=1200)
オープンオフィスで働くメリット
オープンオフィスで働くメリット
アリゾナ大学の研究
オープンオフィスには様々なデメリットが取り上げられており、オープンオフィスを導入しなかったり、オープンオフィスを撤廃する企業もあります
しかし、オープンオフィスにメリットがないのかと言うと、そんなことはありません
今回はオープンオフィスのメリットを紹介したいと思います
仕切りのまったくないオープンオフィス、仕切りはあるが着席すると相手の顔が見えない半個室、外部とは隔絶している個室で働く従業員を231人集めて、3日間実験を行いました
被験者には胸部にセンサーを取り付けてもらい、各種データを集めた
結果、オープンオフィスで働く人は仕事中の運動量が多いことが判明した
半個室で働く人より20%、個室で働く人より32%多く運動していた
同僚の顔が見えるので、忙しくしているのか直ぐに分かる
コミュニケーションの取りやすさが、オフィス内を歩き回らせる原因と研究者は考えている
座りっぱなしが健康に悪いのは当たり前の話なので、運動量が多くなるオープンオフィスで働くことは健康に繋がるかもしれない
また、オープンオフィスで働く人はストレスも減っていた
しかし、条件があった
仕事中のストレスに変化はなかったが、仕事以外のストレスが減っていた
家庭や休日で受けるストレスが減っていた
つまり、プライベートが充実している可能性が高かった
オープンオフィスのメリットが分かった所で、オフィスを変えることは難しい
オープンオフィスで働くのは騒音や他人の視線が気になるもの
簡易的な仕切りを置いたり、耳栓をすれば防げる
逆に、個室で働いている人は運動量が少なくなるので、定期的に体を動かしたり、スタンディングデスクを導入するのがいい
仕事の生産性を上げるために、オフィスに見合った対策をしよう
#研究
#論文
#オープンオフィス
#半個室
#個室
#従業員
#生産性
#ストレス
#運動量
#メリット
#デメリット
#同僚
#スタンディングデスク
#しきり
#耳栓
#プライベート
参考文献
Effects of office workstation type on physical activity and stress | Occupational & Environmental Medicine
https://oem.bmj.com/content/early/2018/07/27/oemed-2018-105077
いいなと思ったら応援しよう!
![キャッシュレス](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/assets/default/default_profile_1-9b784003abbac36db44620c7f48629787caea4d53ae4e4f1b710aed18e204e23.png?width=600&crop=1:1,smart)